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私と彼女のフィールドワークーー結婚相手は、アフリカのアイドルだった。
研究者の卵として、ストリート音楽をフィールドワークするためにアフリカに渡った著者。そこで出会ったのは音楽を生業とする一人の少女だった。未知の文化との遭遇、共感、そして結婚ーー。「他者とつながるためには、一度、自分の殻を壊す必要がある。それは痛みを伴う」。自らの経験を素材として文化人類学へと誘う体験的入門。来日した妻と、ふたつのルーツをもつ娘との日常を綴った補章「ラブロマンスのゆくえ」を収録。著訳者プロフィール
研究キーワード:アフリカ文学・アフリカ音楽・文化人類学。
主な著書:『ストリートの歌 : 現代アフリカの若者文化』世界思想社(2000)(共著)『アフリカン・ポップス!:文化人類学からみる魅惑の音楽世界』明石書店(2015)
目次
第一章 私と彼女と文化人類学
第二章 私は誰?ーー個人と民族
第三章 声の文化、音の文化
第四章 時代は変わるーー国家の内と外
第五章 結婚の申し込みーー女性の交換?
第六章 結婚式ーーヴァージョンの儀式
第七章 あたらしい家族ーー親族関係の機微
第八章 文化人類学とともに
補 ラヴ・ロマンスのゆくえ
あとがき
文庫版へのあとがき
参考文献
索引