65歳からおとずれる 老人性うつの壁

65歳からおとずれる 老人性うつの壁

1,078円(税込)
発売日2024年03月27日

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  • ISBN コード : 9784040007182
  • サイズ : 新書判 変形 総ページ数: 192ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 172 × 11.5 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

認知症よりこわい「壁」の乗り越え方を教えます

認知症や加齢に間違われやすく、放っておかれやすい老人性うつ病。
「最近、物忘れが多い」「体があちこち痛い」「ため息をよくつく」「夜何度も起きる」といった症状は高齢者の場合、実はうつ病が原因であることも珍しくありません。

「うつ病」は認知症や加齢と違い、薬やカウンセリングで治すことができるのも大きな特徴です。早期に発見し、治療につなげられれば、重症化やもっとも避けるべき自殺のリスクを減らすことができます。「高齢者のうつ病は、薬が効きやすいという特徴もあります。そういった意味でも、できるだけ早く治療に結びつけて、本人の苦しみを取ってあげることがとても大切です」(著者)。

本書では、うつ病を予防・改善するために、摂りたい食べ物から、生活習慣、薬まで幅広くアドバイス。

30年以上にわたって高齢者の精神医療に携わってきた著者が教える「うつに強い人間になって、人生を楽しむための一冊」です。

老人性うつ病を防ぐ8つの習慣とは?
●牛乳や大豆製品などの食品でセロトニンの材料を摂る
●コレステロールは高めのほうがいい
●午前中に太陽の光を浴びる
●運動はのんびり歩く散歩で十分
●映画や読書で感情を動かす
●十分な睡眠で脳の疲れを取る
●一人酒や寝酒は避ける
●ストレスをためない、避ける

著訳者プロフィール

●和田 秀樹:1960年、大阪府生まれ。1985年、東京大学医学部卒業。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、浴風会病院精神科医師などを経て、現在、和田秀樹こころと体のクリニック院長。高齢者専門の精神科医として30年以上にわたり高齢者医療の現場に携わる。近著『80歳の壁』(幻冬舎新書)は60万部を超えるベストセラー。他、著書多数。

目次

第1章 注目されず気づかれにくい高齢者のうつ病
第2章 高齢者のうつ病は命を縮める怖い病気
第3章 なぜ高齢になるとうつ病が増えるのか
第4章 認知症と間違えられやすい高齢者のうつ病の見分け方
第5章 うつ病になりやすい人は「心の弱い人」ではない
第6章 高齢者のうつ病と薬物治療―うつ病は治る
第7章 うつを遠ざける考え方の転換法
第8章 家族が「老人性うつ病」になったら
第9章 高齢者のうつ病を予防する生活
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