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高橋ナナ 1000 QUESTIONS NOTEBOOK About me ―1000の質問ノート―

人生が変わる「1000の質問」を収録した、奇跡が起きるワークブック!
人生の景色がまるごと変わる、クレイジーな挑戦のはじまり!!
私は、自分のことを「一番近い他人」と思っています。一番知っているはずなのに、じつは一番うやむやになっているのが自分、と感じていたのです。
だからこそ、自分の人生や考え方、経験などを言語化することによって、自分自身に愛着がわくようなものを作りたいと思い、形にしたのがこの「1000 Questions notebook about me」です。
このノートには、自分自身に問いかける1000の質問が収録されているのですが、一言で答えられる簡単な質問から、人生の真髄に迫る、これまででいちばん楽しかった思い出や、つらかった経験など、本当にさまざまな問いが準備されています。
それらに答えていくことで、じっくりと自分の人生と改めて向き合い、世間体や他人からの刷り込みではない「自分の本音や本当の気持ち」を知ることができるのです。

自分と向き合う場面や機会は日常でもあると思いますし、自分に対して行う「100の質問」という本やワークはこれまでもたくさんあったと思いますが、1000という普通ではないレベルで本気で自分と向き合ったとき、必ず何かが見えてくるような気がします。
なんといっても1000個ですから、ある意味クレイジーな挑戦でもありますし、きっと、ここまで自分と向き合う経験は、みなさんもなかなか無いと思うのです。

はじめてのことに挑戦すると、経験したことのないできごとが起こったり、新しい発見ができるようになったりしますよね。

今までと同じことをやっていたら、きっと今までとさして変わらない結果になり、同じような毎日になってしまう。でも、日常のなかで非日常的な、クレイジーなことをやってみれば、何か面白いことが起きるはず。それは、「あ、こんな自分がいたんだ」という出会いの連続だと思います。
私自身、そういう新しい自分に出会いたいですし、みなさんのそういうお話もシェアしていただけたらうれしいです。
思いを言葉にすると「言語化筋」が鍛えられる!
1000 Questions notebook about me」で得られることは、それだけではありません。
自分の人生、自分の感覚、自分の心、自分の思考……それらと向き合い続ける「1000の質問」に答えていったら、きっと誰かに何かを聞かれたときも、言葉に詰まることがなくなるのではないでしょうか。
「私はしゃべるのが下手で……」「人とうまく会話ができません」という方もいらっしゃいますし、私自身もそう感じるときがあります。
ブログなどを書いているととくにそうですが、思いが強すぎることは、逆に言葉にできないという面もあります。
この「1000 Questions notebook about me」は、自分の気持ちをしっかり伝えるためにもとてもいい訓練になります。
言語化する能力は筋肉と一緒で、鍛えれば鍛えるほどその力が高まるもの。いわば「言語化筋」が鍛えられるのも、このノートの特徴なのです。
ここに載っているような、360度全方向からの短い質問をたくさん自分に問いかけることで、言語化筋は間違いなく鍛えられていきます。
これをやることによってコミュニケーション力が磨かれ、周囲との関係を築くのがとても楽になると思うので、ぜひチャレンジしてみてください。
自分の「本心」だけに集中し続ける、究極のレッスン
1000 Questions notebook about me」に取り組むことで、言語化筋だけでなく、「自分と向き合う筋肉」も一緒に強くなっていきます。
私たちの意識はいつも、誰かや何か、もしくは過去や未来へと飛び散っています。
それを自分だけに向けて、自分にフォーカスし続けるというのは、とても筋肉が必要なことです。
その筋肉を鍛えるためにも、「このノートでこういう結果を手に入れよう」「1000の質問に答えることでこうなりたい」というようなことは考えず、ただただ無心に質問に答えていっていただきたいと考えています。
質問に集中して向き合い続けることで、「意識のフォーカス力」がつくからです。
また、「自分の気持ちがわからない」「やりたいことがわからない」という方も、意外と多くいらっしゃいますよね。
私はそれは、ご本人のせいではなく、情報過多な時代だけに、さまざまなノイズが入ってきてしまうからだと思っています。
そんなノイズに惑わされず、かき消されずに、自分の本心だけを聞き続ける能力というのは一生の財産になりますし、それがあったら自分の思いに忠実に生きていくことができ、豊かで幸せな人生につながるはずです。
1000 Questions notebook about me」で、私もみなさんも、そんな力がつけられたら素敵だなと思っています。
「自分=愛おしい存在」に変わり、自分を大切にできるようになる
1日10問答えることで、3ヶ月後に「新しい自分」に出会おう!
1000 Questions notebook about me」は、自分のペースで進めていただいて大丈夫。
「自分会議」という感じでホテルにこもって一気に仕上げるというのも面白いかもしれませんが、なかなかそれも難しいですよね。
家事やお仕事をしたり、子育てをしたりしていると、きっとこのノートに取り組めるのは、寝る前の30分くらいなのではないでしょうか。
疲れて寝てしまった……というときは、もちろん朝でもかまいませんし、ランチ休憩のタイミングなど、どんなときでもかまいません。
質問には、「好きな色は何ですか?」というような、すぐに書けるものもあれば、深く考えてしまう問いもあると思います。
でも、30分もあればおそらく10問くらいは答えられると思いますので、単純に計算すると、3ヶ月くらいで1000の質問に答えることができるはずです。
3ヶ月後には新しい自分に会えるとしたら、すごいと思いませんか?
たとえば、「これまでいいことなんか全然なかったし、これからの人生も代り映えしないと思う」「いま、何のために生きているのかわからない」とおっしゃる方もいらっしゃるのですが、きっと、この1000の質問に答えていただくと、その感覚が変わると思います。

自分自身にフォーカスすることで、「それでもがんばって生きてきたよね」「こんな経験をしたのに生きてきた私はすごい!」と、自分を愛おしく思えるようになるからです。

このノートを使うことで、自分の能力を理解してあげて欲しいですし、乗り越えてきたことをちゃんと認めてあげて欲しい、と私は思います。

だからこそ、このノートのタイトルは「1000 Questions notebook」ではなく、「1000 Questions notebook about me」と、最後に「about me」がついているのです。

自分は何が好きで、何が嫌いかを知ることは、とても大事なことです。
「私」は「私」を生きていて、一生「私」でしかいることができません。
一生で二人分の経験ができたらいいのですが、この人生で生きられるのは、いまの「私」だけ。
そう思うと、自分が一番大事にしなくてはいけないのは「私」のはずですが、一番いい加減になってしまうのも「私」なんですよね。
そうならないように、自分が乗り越えてきたことや、人生で楽しかったことを知って、自分を愛するために、ぜひこのノートをお使いいただければ幸いです。
必ず「何か」が起きる、魔法のワークブック!
質問に答えていくことによって、きっと自分の知らなかった面、気づいていなかった部分がたくさん浮き彫りになると思います。
新しく開花する能力もあると思いますし、何が出てくるかは本当に「お楽しみに」という感じです。
みなさんは、「パルプンテ」という呪文をご存知ですか? 有名ゲームに出てくる、何が起こるかわからない呪文なのですが、必ず何かが起こるのがパルプンテ。
この「1000 Questions notebook about me」は、まさにパルプンテみたいなものだと感じています。
ただ、パルプンテは味方を攻撃してしまうこともありますが、「1000 Questions notebook about me」はマイナスなことはありません。
強いて言えば、質問が膨大なので、ちょっとがんばってやると脳疲労がすごいということくらいでしょうか(笑)。
何が起きるかわからないけれど、それは必ずあなたにとって「いいこと」なので、勇気をもってチャレンジしてくださいね。
1000 Questions notebook about me」の使い方
飾らず、かっこつけず、素直に答えていくだけでOK!
1000 Questions notebook about me」の冒頭には、自分の現在の心の状態を知るために「いま自分がやりたいこと、叶えたい夢、行きたい場所、したい経験、欲しいもの、感じたい感情」などを8つ書き込むスペースがあります。
ここは率直に、かっこつけずに、思っていることをそのまま書いてください。

それが終わったら、いよいよ1000の質問に回答していくことになります。

質問は、お金のこと、恋愛のこと、結婚のこと、または自然や教育についてなど、ありとあらゆるものがランダムに入っています。
どこから回答してもかまいませんが、あまり深く考えずに、とにかく質問に対して反射的に答えていきましょう。

こんな機会でもなければ、改めて振り返ることがない質問もありますから、1000個答えることで、終わったときには「自分のプロ」になれると思います。
そして、1000の質問に答え終わったら、最初と同じように「いま自分がやりたいこと、叶えたい夢、行きたい場所、したい経験、欲しいもの、感じたい感情」などを8つ書き出します。
ここに書くものは、最初に書いたものと同じでもかまいませんが、きっと違うことや感情が出てくると思います。その心の変化も楽しんでみてくださいね。
あなたの最優先事項が明確になる「クリスタライズシート」
8つの項目を書き出したら、トーナメント表になっている「クリスタライズシート」に取り組みましょう。
「クリスタライズ」とは、「明確化」という意味。あなたの心のなかをひもといて、大事なものは何なのかを明確にしていくのです。

まずは、書き出した8つの項目をトーナメント表に入れていき、「どちらがより大切か」を競っていって、1位、2位、3位と順番をつけていきます。
そして1位が決まったなら、「それはすでに叶った」と仮定して、残りの7つで改めて、最初からトーナメントを行うのです。
再びここで1位になったものを「すでに叶った」と仮定して、残りの6つでトーナメントを行います。
このようにくり返すことによって、「あなたのなかで本当に大切なこと」の1位、2位、3位が出揃います。その3つこそが、その時点でのあなたの人生の最優先事項です。
そうしたら、3つのことを「いつまでに(日付)」「どれくらい(時間・金額など)」やるかを細かく書いていきましょう。

大切なものは、「頭で思っていること」と「心で思っていること」が違う、ということがよくあります。頭では「絶対にお金が大事!」と思っていても、心では「旦那さんがいちばん」と思っていたり、「趣味が大事」と思っていたりするものです。
クリスタライズシートでそれを明確にすることで、生き方が変わっていきます。
実際に「お金が大事」と思いながら生きる毎日と、「趣味を極めることが大事」と思って生きる毎日とでは、日々の過ごし方が変わりますよね。 最優先事項が明確になった瞬間から、人生のパワーバランスがひっくり返ってしまう人もいると思います。 自分にとっての最優先事項をしっかり自覚していると、何を大切にして、どこにフォーカスを当てて生きていったらいいのかが明確になるため、人生に対する集中力がとてつもなく上がります。 その結果、「本当に大切なものを、大切にできる」人生になっていくので、欠乏感が薄れていき、自分の人生に対する満足感が強くなっていきます。
また、このクリスタライズシートは、やってみたそのときの最優先事項がわかるものなので、たとえば半年・1年後に家族構成が変わったり、環境が変わったりすると、面白いくらいに結果も変わってきます。
ですから、クリスタライズシートは、定期的にやってみることをおすすめします。
おしゃれなデザイン&普遍的な内容だから、誰に見られても大丈夫!
エンディングノートの代わりとしてもおすすめ
1000 Questions notebook about me」は、自分の人生を振り返る作業でもありますので、エンディングノートの代わりにもなります。

家族に見られても問題ない質問ばかりなので、リビングに置きっぱなしにしても大丈夫。安心して書いていってください。
デザイン面でも誰から見られても恥ずかしくないように、表紙はシンプルなものにしました。
白いマット加工したベースに黒の型押しでタイトルを描いた、とてもおしゃれな表紙です。
ゴム付きなので持ち運びいただくのにも便利ですし、インテリアショップなどでも見かける洋書のようなデザインなので、カフェなどで取り組んでいただいてもいいですね。
背の部分にも箔押しでタイトルが入っているので、立てて置いても素敵です。
また、ノートの天地、小口側を金で装飾した「三方金」という加工をしているので、シンプルでありながらも高級感があり、本当に唯一無二のノートという感じがします。
本文用紙は、やはり洋書をイメージしたクリーム色のものを使っていますので、おしゃれなうえに目にやさしいのも気に入っているところのひとつです。
180度無理なく開く、書き込みやすい作りになっているので、ノートとしても本当にハイスペックな仕上がりになっていると思います。
自分とのパートナーシップを強めれば、人生がうまく回り出す!
あなたが持っているスペックを存分に引き出してみて
1000の質問とクリスタライズシートで自分と向き合うと、必ず新しい自分に出会うことができると思います。

それはすなわち、人生をさらに豊かに過ごせるようになるということ。
たとえばここに1台のスマートフォンがあったとします。
スマホにはさまざまな機能があるのに、通話機能しか使っていなかったら……もったいないと思いませんか?
メールもできるし、インターネットもできるのに、電話としてしか使っていなかったら、せっかくのスマホのスペックが生かされないままです。
自分の得意なもの、好きなものを知らずに生きるということは、それと同じようなものだと思います。
本当は、好きで追求したいものがあるのに、それを知らずに「暇だな〜」と思いながら毎日を過ごしていたり、本当は大切ではないものに時間やお金をかけて生きていくのは、とてももったいないですよね。

また、子育てが一段落したところで「自分が何をしたらいいかわからない」とおっしゃる方がいらっしゃいます。
「空の巣症候群」と言われるものですが、それまでは子育てを最優先に生きてきたので、子どもが巣立って自分主体の人生に戻ったとき、自分とどう付き合っていいかわからなくなってしまうんですね。
そういうときこそ、このノートの出番。
自分は何ができ、何が好きで、どうやって自分と付き合っていけばいいかが明確になるので、その後の生き方もしっかり筋道を立てて考えられるようになります。
いわば、自分とのパートナーシップを強めるためのノートなのです。

そして、自分自身とのパートナーシップがうまくいっていたら、他の人とのパートナーシップもどんどん実りある関係に変化していきます。

自分の自分に対する扱いは、そのまま他人から自分の扱いになるので、自分のことを適当に扱っていたら、他の人からも適当に扱われてしまいます。
ですから、自分のことは「大事」と思うこと。
人生を振り返って、「これだけの体験をして、これだけのことを感じてきた」と気づけば、自分自身が何よりも愛おしい存在だと感じられるようになり、自然と理由なく自分を愛せるようになります。
ぜひあなたも、愛しい自分を実感してみてくださいね。
「自分」を旅することで、豊かで幸せに生きていこう!
1000個の質問に答えるということは、旅にも少し似ているような気がします。
それは、「自分」を旅する経験だから。
あなたの人生は、振り返ってみれば思っている以上に壮大で、まるで1本の映画のように面白いストーリーに満ち溢れています。

ひとつひとつは些細な思い出だったり、忘れていたような出来事かもしれませんが、それらにフォーカスすることで、様々なことを知り、たくさんのものが見えてくるはずです。
終わったときには言語化筋や意識をフォーカスする力もしっかり鍛えられています。
そして、何よりこれからの人生をより豊かに、幸せなものにしていけると、私は信じています。
高橋ナナ

  • ▪予約期間:2024年9月9日(月)10:00~2024年9月30日(月)23:59
  • ▪お届け予定日:発売日以降、順次発送いたします。
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