「一粒万倍日」「寅の日」「新月」「満月」……大切なことを決めたり、始めたりするときに運の後押しを得られるとても重要な開運日。　
「木下レオン流　開運手帳」では、なんと29種類もの開運日と、毎日の月齢（新月～満月の月の満ち欠け）を網羅しました。今日、今週、今月を、どのような流れで過ごせば天の後押しが得られるのか、手帳を開けばパッと一目瞭然です。

2026年は自分に嘘をつけない年になります。「丙午（ひのえうま）」の明るさは、誠実な人には“希望を照らす太陽”に、誤魔化す人にとっては“嘘を焼き尽くす火”になります。
だからこそ自分軸を整えて進む一年にしましょう。
「木下レオン流　開運手帳」では、無理なく自分の本音を引き出し、感情をまるごと愛せるようなワークのページを設けています。手帳に書き込むことで、少しずつ自分軸が整ってくる感覚を楽しみにしていてください。

手帳はぜひ、あなたの内側が整ったタイミングで開封してください。3回深呼吸してから開封する。「今日から一緒に歩んでいこうね」と手帳に声をかけたり、「この手帳との出会いで良い流れが来そう」と思いを巡らせてから開封する、というように。
僕自身、新しい物を使う時はちょっとした儀式をしています。新月の夜にキャンドルを灯したり、「一粒万倍日」「天赦日」といった日取りを意識したり。自分の魂が宿るからです。
「木下レオン流　開運手帳」の表紙を開くと、冒頭に2026年の全体的な開運ポイントを記しています。2026 年の神様は「稲荷大神」です。ぜひご縁を結んでください。
さらに、ご自身の「帝王サイン」と、それぞれの性格も示しています。これを読んで、どのように感じるでしょう？　「その通り！」「ちょっと違う」「言われてみればそうかも」などなど、いろんな想いが湧くと思います。後述しますが、2026年は“自分軸”が特に大事になります。ここで感じた想いも“本当の自分”や“自分軸”を掘り下げる重要なヒントです。素直に感じた本音を大切になさってくださいね。
さて、月ごとのページに進みましょう。その月の開運キーワードと、代表的な15種類の開運日を一覧できるコンパクトなマンスリーカレンダーがあります。その隣には「帝王サイン」に合わせた1か月間の開運ポイントを掲載。両方を同時に見ながら、長期スパンで予定を立てたり、行動を決めたりなど、便利にご活用いただけます。

コンパクトなマンスリーカレンダーとは別に、しっかり書き込めるマンスリーカレンダーも用意しています。ここには29種類の開運日と開運のヒントを添えました。
その後に続くウィークリーカレンダーが「木下レオン流　開運手帳」のメインです。日々の予定や日記（ジャーナリング）を綴りながら、常に開運日を意識できます。運気や占いの結果を知っても、すぐに忘れてしまったら非常にもったいないことです。「木下レオン流　開運手帳」なら365日、その日のページを開くたびに意識できるので、自然に“氣”が動き、運の流れに乗ることができます。
とは言っても、「こうしなきゃダメ！」とガチガチに縛られることはありません。「なるべく取り入れる」「できるときに意識する」くらいの気持ちで大丈夫です。「なんとなくこの色の気分だな」「せっかくだから立ち寄ってみよう」「今日は時間に余裕があるから開運行動を試してしてみよう」そんな“遊び心”で取り入れてもらえたら嬉しいです。
「守る」ではなく「使ってみる」。「信じる」ではなく「感じてみる」。それが占いに振り回されず、開運の道具として上手に使いこなすコツです。主役＝あなた。手帳に従うのではなく、手帳に“氣”を吹き込む存在になってください。

九星気学の大きな流れでは2024年から徐々に「第九運（火の時代）」に移行し始めました。それが、2026年、いよいよ本格的に始まります。
また、2026年は干支で「丙午（ひのえうま）」であり、「丙（ひのえ）」は太陽を象徴します。古代中国の思想である陰陽五行説の「陽」の“火”にあたる性質で、自然界のイメージでは天に輝く太陽そのもの。「午（うま）」も陽が極まり、太陽の日が一番当たるポイントです。
2026年版の「木下レオン流　開運手帳」のテーマカラーは、このような年に最もふさわしい情熱的な赤にしました。
シンボルの金の箔押しは、ものすごい力を秘める六芒星。2026年版から2つに増えて、効力がますますパワーアップしています。

2026年は“照らされる年”です。明るい光は華やかさだけでなく、隠れていたものを明るみに出す力を持ちます。さらに九星気学で、2026年は「一白水星」が中宮に入ります。「一白水星」は“水”の氣であり、内面や静けさを司ります。
「丙午（ひのえうま）」の強烈な光と、「一白水星」の“水”が持つ内なる感情や潜在意識――。これが重なり合ことで、光と影の狭間に立たされ、内と外のギャップが浮き彫りになるでしょう。
「第九運（火の時代）」は、見せかけではなく本音で生きる時代です。表向きの成功が終わりを迎え、それぞれが本当に大切なものを選び直すことになります。2026年は新しい時代を生きるために、すべてが整え直される準備期間なのです。
まずは、自分を整えること。1日5分だけでも立ち止まり、「今、自分は何を感じている？」と心に問いかけてみてください。「木下レオン流　開運手帳」はそのためにあります。

冒頭でも述べましたが、2026年は自分に嘘をつけなくなります。「丙午（ひのえうま）」の明るさは、誠実な人には“希望を照らす太陽”に、誤魔化す人にとっては“嘘を焼き尽くす火”になります。
だからこそ自分軸を整えて進む一年にしましょう。無理せず、飾らず、逃げず、自分を整えることにエネルギーを使ってください。自分を守る場所、整える習慣、選び取る感覚を取り戻してください。
そのためには、ひとりの時間を持つことです。誰の目も気にせずに、手帳に向かって本音を曝け出す。これが強力な開運行動になります。内面の“氣”を整えて、外の世界の“整い”を呼び込むのです。そのほうがジタバタ動くよりも結果的にスムーズに運ぶでしょう。
少し難しく感じますか？　大丈夫。1月から12月まで、無理なく自分の本音を引き出し、感情をまるごと愛せるようなワークのページを設けています。少しずつ自分軸が整ってくる感覚を楽しみにしていてください。
また、ウィークリーページには、毎日「今日のよかったこと」「感謝すること・気づき」「明日したいこと・目標」をメモできるようになっています。これをほんの数行書くだけで、感情を整え、幸せを感じやすくなり、運の流れが良くなります。

焦ったり、むやみに頑張ろうとする時代は、もうおしまい。「どう見られるか」より「どう感じているか」を大切にしていきましょう。人も、物も、情報も、すべてにおいて自分に本当に合うものだけを残しましょう。自分の光と影の、どちらも“本当の自分”“そのままの自分”として受け入れていきましょう。
ネガティブな本音やモヤモヤが出てくる日は、それを手帳に書いていいですよ！　自分の本音を認めることは自分を愛することであり、自分を大切にする行為です。外で発散せずに手帳の中に落とせば、誰にも迷惑はかからないし、トラブルにもなりません。むしろ、そうやって“落とす”ことで運気は“上がる”とされています。
スマホを置いて、ゆったりお茶でも飲みながら、手帳に好きなことを書いてください。お気に入りの音楽を聴きながらでも、いいですね。香を焚いたり、ゆっくり呼吸をしたり、白湯を飲んだり、蜂蜜もおすすめです。夜ならのんびり湯船に浸かって、思い浮かんだことを手帳にメモするのも、とてもいいと思います。
そうした習慣ができると、内なる“氣”がチューニングされて、見ないふりをしていたものが見えてくるようになります。それが“自分軸”につながっています。

手帳に書くのは、ほんの数行で構いません。けれど、たとえ数文字でも想いを込めて書いてほしいな、と思います。
お気に入りのペンや万年筆を使うだけでも、文字が丁寧になります。その文字は今日のあなただけが発することのできる言葉です。どうぞ大切にしてください。
手帳を開く前に両手で包み、目を閉じて呼吸を整えるだけでも違います。予定や目標を書く前に「私はこれを叶える」と声に出したり、「今月はどうやって進もうか」と手帳に話しかけたりしながら書くのはどうでしょう。
“念”とは想いの結晶です。インクの香り（嗅覚）、両手の感覚（触覚）、目を開けた時の視界（視覚）、自分の声（聴覚）……。そういう感覚をフル活用することで、より深く集中できて、書いたことが“魂の方向性”として定着しやすくなります。
願いを書く時は、叶ったあとの自分の気持ちをイメージしながら書いてみてください。書いている最中から、その未来が今に近づいてきます。

「木下レオン流　開運手帳」は僕自身が長年、実践してきた開運法を落とし込んだものです。毎年好評いただいているこの手帳、2026年版をみなさんにお届けできることを大変嬉しく思っています。みなさんが毎日、気持ちよく使えますように。変化を実感できますように。何よりも、ご自分の力で開運に向かえますように。そのような一心で構成を練り上げました。
もちろん、年の神様とご縁を結べば、ますます心強いことです。午（うま）年の2026 年の神様は「稲荷大神」です。日本全国に 3 万社以上の稲荷神社がありますから、お近くの神社にぜひお参りなさってください。
稲荷大神は狐のイメージが強いですが、古くから「馬」も大切な神使（しんし）として扱われてきました。また、馬は「行動」「前進」「導き」の象徴であり、午（うま）年は“新たな道を拓く年”でもあります。2026年に稲荷大神に祈り、感謝することは、新たな道、正しい出会い、人生の再起動に大きな力になること間違いなしです。