2016年版からみなさんにお届けしている「ワークライフスタイル手帳」。
おかげさまで、11冊目となる2026年版も発売させていただけることとなりました。
11年目もこれまでと同じように発売できること、そして、長く続く手帳を作れたことを、とてもうれしく思っています。これもひとえに変わらず愛用してくださっているみなさんのおかげです。ありがとうございます！
「ワークライフスタイル手帳」は私自身も使いやすさを実感している手帳で、ずっと愛用しています。過去の10冊を見返すと、「このときの願い、叶ったな」「この夢も現実になっている！」と思うことが多くあります。
そのときどきの願いやひらめき、できごと、気づきなどが記録されていて、この手帳とともに成長してきた自分を感じることができるのですが、今までお使いいただいているみなさんも、同じように感じてくださっているかもしれません。
10年後、この手帳を見返した時、2026年の自分を愛しく思えるように、2026年も大切に使っていきたいと思っています。
今回初めて「ワークライフスタイル手帳」のご購入を考えてくださっている方も、引き続きご愛用くださる方も、多くの方と夢を叶える良きパートナー にこの手帳がなれたらと願っています。

2026年版の「ワークライフスタイル手帳」は、ピンクとブルーの2色からお選びいただけます。
ブルーは過去に何度か作らせていただいたカラーです。ここ数年は発売がなかったのですが、実は「ブルーも発売してほしい」と多くのご要望をいただいていたので、それにお応えする形で「みなさんに喜んでいただけたらいいな」と思って決めました。
2色とも、今回もまた多くの手帳カバーのサンプルの中から選ばせていただきましたが、私の中でピンとくるカラーに出合うまでじっくり時間をかけました。
一度選んでサンプルを取り寄せた後も「何かしっくりこないな」と感じて、もう一度サンプルを見せてもらったことも。
でも、苦労して選んだ分、完成品を見たときは「過去最高にかわいい手帳カバーになったんじゃない！」と思うほど、とても気に入ったものに仕上がりました。
薄めのパステルカラーで、ほどよく光沢感があってキラキラしていて…。昨今、私たちはさまざまなことやモノにとらわれて日々を過ごしがちですが、「2026年はもっと軽やかに生きていきたいと思っていらっしゃる方が多いのではないかな」と感じていて、その軽やかさをこの手帳カバーで表現できたように思っています。
ご自身の普段のファッションに合うカラーを選んでいただいてもいいですし、直感で「これ！」と思ったカラーを選んでいただいても。1年間使うものですから、よりお好みのカラーをお選びくださいね。

毎年お伝えしていますが、私が特にこだわっているのが手帳の「サイズ」です。
私は常に軽やかに日常を過ごしたいと思っているので、持ち歩くバッグも小さいものばかり。なので、手帳も、ミニバッグでも無理なく入る、コンパクトなものが理想的なんです。
その理想を叶えるために、「ワークライフスタイル手帳」は、薄く軽く、持ち運びやすいサイズにしています。これは、1冊目の2016年版から貫いているこだわりの1つです。
それでいながら、中面は日々の予定や叶えたい願いをたくさん書くことができるのが、ご好評いただいているポイント。
いつも持ち歩いて、多くの夢（＝予定）を書き込んで、未来を思い通りにつくっていきましょう。

手帳はただ持ち歩くだけでなく、「書く」ためのもの。ですから、「書きやすい紙質」にもこだわりました。
どんなペンでも引っ掛かることがなく、スムーズな書き心地の「書きやすい紙」を使用しています。
また、手帳は1日に何度か開くこともあるので、パッとしっかり開ける特殊なかがり方にしています。あまり開かなくて内側の部分が書きづらいと、ちょっとしたストレスになってしまいますよね。
やさしいクリームがかった紙色と、やさしく上品なピンクの刷り色は、かわいらしいだけでなく、見やすいのもお気に入りです。
「ワークライフスタイル手帳」はそんな細かい部分まで工夫されているので、書くこと自体を楽しんでいただけます。これも、長く手帳を使い続けられる理由のひとつだと思っています。

「ワークライフスタイル手帳」には、2025年版からカレンダーに「一粒万倍日」と「天赦日」のマークを新たにプラスしています。これらは、その日に始めたことが何倍にも成長すると言われている吉日です。
人生を変えたり、新しい一歩を踏み出すためには、何かを始めることが必要だと思いますが、普段の生活の中で「この日に始める！」と決めるのは、なかなか難しいものですよね。
気持ちはあるものの、何も始めずに終わってしまうこともあるのではないでしょうか。
そんなとき、「この日から始めてみよう！」というきっかけになればと思い、「一粒万倍日」と「天赦日」がカレンダーですぐわかるようにしました。
マンスリーとウィークリーの両方に記されていて、「一粒万倍日」には♥、「天赦日」には♡を記載。特に、「一粒万倍日」と「天赦日」が重なる日は最強開運日といわれているんですよ！　
私自身、新しいサービスを始めるときや新商品をリリースするとき、何かを使い始めるときなどに、この手帳を見ています。
「一粒万倍日」や「天赦日」を確認しながら、「最近買ったパジャマをこの日から使おうかな」といったことも、よく考えています。

カレンダーはマンスリーとウィークリーの2つ。私は基本的に、マンスリーページで予定を管理しています。
そのため「ワークライフスタイル手帳」では、マンスリーページの１日の予定を書き込む欄に罫線を入れ、行ごとにアバウトな時間軸を兼ねるようなデザインにしています。
例えば、午前中に予定がある日は、その日のスペースの上のほうに予定を書き込み、夜に予定がある日は下のほうに書き込む、という感じです。
１日の枠に収まりきらないときや、詳細が決まっていないおおまかな予定については、マンスリーページの左側にフリースペースがありますので、そこに書き込んでリマインダーのように活用しています。
マンスリーページでひと月ごとの予定を管理をすることで、忙しい週や比較的余裕のある週などもひと目でわかるようになりますので、１ヶ月の予定も立てやすいと感じています。

私は、マンスリーページに予定を書き込んで管理し、ウィークリーページは日記のような使い方をしています。
「今日はこういうことがあった」といったその日のできごとや、「だから、こう思った」「こんなふうにしていきたい」といった気持ちを、思いついたときに書くようにしています。
ポイントは、その日のできごとをただなんとなく書き残すのではなく、そのときに「どう思ったか」や「これからはどうしたいか」という思いや希望をきちんと書き残すこと。
願いを叶えるためには、そういった思いを書くことがとても大切だからです。
なので、ウィークリーページは比較的ゆったり、ある程度のスペースをとって作られていますが、このページでスケジュールを管理したいという方もいらっしゃると思いますので、縦に時間も記載されたバーチカル的なレイアウトにしています。
また、見開きごとにチェックボックス入りの「TO DOリスト」もあります。その週の課題をここに書き込むのもいいですし、「今週はこれをしたい！」という「WANT TO DOリスト」にしていただくのもいいと思います。
例え小さな願いや希望であっても、「こうしたい！」と思ったことをコツコツ叶えていくことで、理想の人生に近づいていきます。
みなさん自身のそんな気落ちを取りこぼさないためにも、このリストスペースをぜひ活用してみてくださいね。

もうひとつ、これまでお使いいただいているみなさんから大好評をいただいているのが、
ウィークリーページに記載されているひと言メッセージです。
このメッセージは、これまで私がつづってきたブログなどに書いた言葉から、みなさんに改めて届けたいと思う言葉をピックアップしたものです。
最近、私自身、「自分らしく、軽やかに」というテーマをより強く感じて過ごしているので、特にそのようなイメージの言葉を選ばせていただきました。
この手帳は、みなさんがご自分の「好き」や「願い」を明確にし、したいことを整理して書き込んで、実行するためのものです。
それを日々続けていただくだけで、願ったとおりの人生になると、私は考えています。
そのためにも、楽しいことや好きなことを前向きに考えるのはとても大切です。
このウィークリーメッセージには、みなさんが自分らしく、軽やかにいられるような言葉を選んで掲載していますので、何か行動するときの指針のようなものにしていただけたらうれしいです。

手帳の後半には、「１年後になりたい私」と「新月の願いごと」を書くページがあります。
「1年後になりたい私」を早めに決めておけば、それに向かってこの１年を過ごすことができますよね。
このページを使って、１ヶ月に１回、自分の理想を洗い出す作業をしてみてください。すると、自分自身が「叶えたいこと」「したいこと」の願望が明確になりますので、次の行動につなげやすくなります。
特に、エネルギーが高まる新月の日は、願いごとを書き出すのに適した日だといわれているんですよ！
実際にこの作業をしてくださっている方から、「ここに書いていた願いが、いつの間にか叶っていました！」という、うれしいご報告もたくさんいただいています。
新月のパワーを借りて、自分らしい自分になれるよう、ぜひ実践してみてくださいね。

日ごろ、ノートなどに「書く」習慣がないという方も多くいらっしゃるかと思います。
毎日書き続けることは難しいと感じるかもしれませんが、習慣にしてしまえば、意外とたのしく続けられるものです。
先にもお伝えしたように、私はこの手帳のウィークリーページは日記（気づきメモ）のような感覚で使っていますが、みなさんにもぜひおすすめしたいです。
このページをメモ代わりとして、「今日したいこと」「今日気づいたこと」「今日はこんな日だった」ということを書いていただけたらと思います。
その理由は、自分の思いや気持ちを書き出して可視化すると、自分自身を客観視できるようになるからです。
頭のなかでぐるぐると考えているより、書くことによってずっと、「自分はどういうことを考えていて、何が欲しいと思っているか」がわかりやすく見えてきます。
私自身も書いていないと、自分の言葉がすんなり出てこなくなることがよくあるんですね。しっかり毎日書いているときのほうが、書籍などのお仕事でもスラスラ執筆できることを実感しています。
それは、みなさんに伝えたいことの根本である、私自身の気持ちを書いて整理できているからなのだと思います。
そして、あとから見返すのがものすごくたのしい！！
「こういう時は願いが叶いやすいな」など自分の調子や、成功パターンもわかってきます。

先ほども少しお話ししましたが、2026年は「より自分らしく、軽やかに」過ごしたいと思っていらっしゃる方が、私も含めてとても多いのではないかと思っています。
そんな「自分らしさ」をより濃くしていく次のステージに進むために、この「ワークライフスタイル手帳」に、そのとき思ったことや、「こうしたい」という願いや希望をたくさん書いていただいて これからの人生の指標にしていただけたらうれしいです。
振り返ったとき「この2026年が素晴らしいものだったな」と思っていただける、そんな年になることをお祈りしていますし、その1年にこの手帳がそっと寄り添える存在になれれば、とてもうれしいです。
この手帳を日々活用していただき、2026年にみなさんがより自分らしく、軽やかに、望んでいる方向へ進んで行けるお手伝いができたらと、願っています。