こんにちは、きんまんです。このたび『金運引き寄せホイホイ』の発刊を記念して、皆さんの願いをグッと引き寄せる、２つのグッズをプロデュースしました。ぜひとも暮らしの中に取り入れ、本で学んだワークを実践するときなどに使っていただけたら嬉しいです。

皆さんは、本を読んだり、動画を観たりして、僕がお伝えした情報を頭の中にイメージとして思い描きますよね。そこにグッズがあると、ワークなどの情報をただイメージするだけじゃなく、実践して体感できます。
一次元だったものが三次元の現実へとやってくる。この“体感”がとても大切。

そもそも言霊を唱えたり、願望を書き出したりするワークとは、ちょっと不思議な世界への入口のようなもの。「神社を訪れたらスッと心がととのった」という不思議な感覚を味わったことがある方は、少なくないのではないでしょうか。あの感覚を、家にいながらにして体感できるのがワークです。日常生活から不思議な世界に入り、日常では得られなかった気付きや能力を見つけて、また日常に帰ってくる──。短時間で手軽に体感できます。

ペンは、頭の中の考えを、現実に書き写すことができます。例えば「宝くじを当てたい」という願いは、ただ空中に浮いてしまっているだけ。願いというのは、パッと捕まえて現実の世界に引き寄せないといけません。その第一歩が、文字に書き起こすことです。

あなたの願いは、紙に筆跡として残り、書いた感覚は頭の中に何倍もの強さで記憶されます。最近はスマホにメモを残す人も多いけれど、僕は「もったいない」と思います。スマホをタップするよりペンで書くほうが、はるかに筋肉の運動量が高く、脳を刺激します。ペンを握り、ノートを広げ、肘を固定して、書く。それはインスピレーションがカタチになる始まりです。書くことは、夢を実現させる最も簡単な方法なのです。

そこで企画したのが、万年筆とボールペンの２つの機能を持った『願いを叶える魔法の言霊ペン』。早速、皆さんの願いをイメージしてみてください。胸の内にある夢や願望って、「ちょっと誰かには打ち明けたくない」「ちょっと気恥ずかしい」「ちょっと嫌だな…」と思えるものではないでしょうか。

あるおばあちゃんは「家族５人でテーマパークに行きたい」という願望がある。けれどスマホでチケットを買うのはややこしいし、お金もかかるし、家族に言うのも気恥ずかしいし…と、ハードルを感じている。そんな時に『願いを叶える魔法の言霊ペン』で「家族５人でテーマパークに行く！」と書けば、誰にも否定されずに“達成された願望”として記録されます。こういう目標は万年筆でしっかり書くのがおすすめです。

さらに夢を実現するには、チケットを予約する方法を調べる、３カ月後に行くためにいくら貯金するなど、実務もメモしておきたいですよね。それはボールペンでサクッと書きましょう。

『願いを叶える魔法のペン』のボディカラーは、宇宙空間のような深いパープルを選びました。僕の中にあるイメージですが…僕たちの体は地球空間にあり、意識は宇宙空間を漂っている。そして「願いが最初に生まれるのはどこ？」と考えたとき、肉体じゃなく、意識の中で生まれるんじゃないのかなぁと。宇宙空間にある意識が、現実に文字を書いたらどうなるのでしょう…！ロマンがありますよね。

ボディの中央には、「Good Luck」の刻印を入れました。多くの日本人は、大きな目標を成し遂げようとする時に「頑張ります」「努力します」と言うけれど、英語圏では「Good Luck」と言うそうです。「頑張る」ではなく、「好きなようにやったら、好きなように叶うでしょ」という肩の力が抜けたおまじないのようなもの。

このペンで、僕に言われたことや、誰かから聞いたことを書くのではなく、あなたの本心が思っていることを「Good Luck」の心持ちで書いてください。

『願いを叶える魔法の言霊ペン』は買って→届いて→開封し→仕舞うでは意味がありません。インクを使い切って→カートリッジでインクを補給して愛用してください。買い物のメモを取るのも、宅配荷物が届いたらサインするのもOK。買い物をすること、荷物が届くことって日常の一コマだけど、よくよく考えるととてもありがたいこと。それは「Good Luck」に感謝するような出来事です。

もちろん日記を綴るのにも最適。負の出来事であっても、あるがままの気持ちを書いたら僕は満点だと思います。「今日は朝から眠い」「気が重い」「洗濯物をたたみたくない」など、今の気持ちを半ページほど書くうちに、意外なことに「まぁ、それも悪くもないか」と思うように。あるがままに誰にも否定されずに書けば、落ち込んだ気分も少し晴れるでしょう。

また、ペン先をしまって小指から伸びる財運線、薬指から伸びる金運線をなぞるのもおすすめ。お金を意識できるようになります。

パロサントは“聖なる木”といわれる香木で、古くから浄化をするために使われてきました。火を着けると白い煙が立ち上り、30秒～１分ほどでそこは前とは違う空間に──。柔らかなハーブのような、ミントを思わせる爽やかなスッとする香り、ウッディな匂いもしてきます。煙は視覚に、香りは臭覚に、熱は肌に働きかけてくるでしょう。まるで、天然精油によるリラクゼーションを受けたような浄化された感覚になります。

「気が重いけれど今日は勝負の日だ」「決意をする日」「昨日とは違う今日にしたい」など、時空を区切るために使ってほしいです。

パッケージは、深い森の中にたたずんでいるイメージでブラウンの缶に。中には３本の香木を納めました。
着火せずとも蓋を空けるだけで爽やかな香りに包まれるので、デスクワークをする前などに気軽に使うのもいいですね。良い区切りになるはずです。こちらの蓋にも「Good Luck」のおまじない。蓋は、着火した際の受け皿にもなります。

僕は大学時代に儀式について深く学びました。例えば、テニスという競技はネットを挟んでコートが分かれていて、握手をしてから試合をし、最後も握手で締める。これらの儀式は、前と後ろを区切るという意味でとても大切だと。もし儀式がなければ人と人の争いは無制限に続いてしまう。人は儀式を重んじ、儀式を恐れることによって、人を尊重する。パロサントは、ここから時空が切り替わるという儀式（ワーク）の始めに、とてもいいグッズです。

例えば、映画館に入ると時空が区切られますよね。勝手に２倍速で観られないし、どこからかポップコーンの香りがしてきて、約２時間はそこにとどまらないといけない。パロサントは暮らしの中で、映画館のような役割をしてくれると思います。

「グッズというものがいいな」と気付いた原点は、イタリア・ヴェネツィアのサン・マルコ広場を訪れた時に遡ります。それまで僕の中で遠い存在だったキリスト教ですが、寺院に入った瞬間に賛美歌が聞こえてきて、宝石の祭壇画が美しくて、目で見て楽しくて。壮大な歴史を感じました。体感をすることで僕の視点も変わったし、ヴェネツィアという街も変わってきたんだと感じました。

皆さんは、書籍を読む、動画を観るという方が多いと思いますが、どうか“体感する”を一番大事にしてください。そのきっかけとして、グッズが身近にあるのはとてもいいこと。

今は、科学的なものや医学的なものが優勢な世の中ですが、それだけじゃない。占いやスピリチュアルが現実に役立つものとしてあってもいいですよね。