- ISBNコード
- 9784044023010
- レーベル
- 角川ソフィア文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 10.5 mm
- 総ページ数
- 272ページ
「花桜折る中将」「虫愛づる姫君」「逢坂越えぬ権中納言」など計10篇の清新な短篇物語を集めたもので、同時代の宮廷女流文学には見られない特異な人間像、尖鋭な笑いと皮肉をまじえて描いた近代文学的作風をもつ。本書は日本最古の短篇物語集というだけでなく、短篇物語がどのような文学的基盤から生じたかを考える上からも、きわめて高く評価される。各篇の初めにそれぞれのあらすじ作者・年代・成立事情・題名について解説。
目次
花桜折る中将
このついで
虫愛づる姫君
ほどほどの懸想
逢坂越えぬ権中納言
貝合
思はぬ方にとまりする少将
花々のをんな子さ
はい墨
よしなしごと
解説
索引
このついで
虫愛づる姫君
ほどほどの懸想
逢坂越えぬ権中納言
貝合
思はぬ方にとまりする少将
花々のをんな子さ
はい墨
よしなしごと
解説
索引