- ISBNコード
- 9784047033061
- レーベル
- 角川選書
- 商品形態
- 一般書
- サイズ
- 四六判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 126 × 189 × 0.0 mm
- 総ページ数
- 224ページ
〈目次〉
はじめに
序章 沖縄の他界観・原郷信仰と洞窟
一 沖縄の神と世界
1 ニライ・カナイ
2 アマミヤ・シネリヤ
3 オボツ・カグラ
二 海の彼方の楽土ニライ・カナイ
1 ニライの語源と語意
2 ニライ観の変遷
三 聖空間としての洞窟ニャーティヤーガマ
1 伊江島のニャーティヤーガマの由来
2 伊江島にあがった神々の足跡
3 「洞窟」という空間──生と死と再生──
第一章 沖縄伊江島にみる島渡りの足跡
一 北側から拓かれる伊江島の歴史
二 東南岸の聖地と貝塚遺跡
1 アラ御嶽の周辺
2 具志原貝塚
三 伊江島の創世神話
四 伊江島の神祭り
1 大折目
2 大折目の体系と構造
3 神遊折目
4 豆俵折目
5 三月ニャーティヤー折目
第二章 世界にひろがる原郷信仰と洞窟
一 出雲の根の国・常世の国信仰と猪目洞窟
1 根の国とニライ
2 猪目洞窟と黄泉比良坂
二 アイヌのポクナ・モシリ信仰と洞窟アフン・ル・パル
1 アイヌの世界観──カンナ・モシリ、ポクナ・モシリ信仰
2 あの世への入口──アフン・ル・パルと呼ばれる洞窟
三 ニュージーランド・マオリ族のハワイキ信仰と洞窟
1 マオリの系譜
2 マオリの聖なる家ファレ・ルナンガと聖なる洞窟
四 フィジー、ハワイのハワイキ信仰と聖域
1 フィジーの聖なる家ブレ・カロウ
2 ハワイの聖域ヘイアウ
五 アイルランドのティル・ナ・ノグ信仰と洞窟
六 ギリシャ・クレタ島の冥界を往来する神々と洞窟
七 エジプトの他界観とカレイア(僧窟)信仰
1 ナイル川を挟むこの世(生)とあの世(死)
2 古代エジプトのホルス神とセト神
3 王朝のアメン神信仰
4 エジプトの王たち
5 太陽神の息子ファラオ
6 ピラミッド・コンプレックスにみる死と再生
7 カレイア(僧窟)にみる死と再生
8 エジプトへの関心
八 韓国済州島の他界観と三姓穴
第三章 来訪神アラ神の素性
一 南島各地にみられるアラ地名とアラ神
1 八重山・宮古のアラ
2 沖縄本島西海岸のアラ
3 沖縄本島東海岸のアラ
二 日本列島各地にみられるアラ地名とアラ神
1 志摩半島伊勢のアラ
2 山陰地方のアラ
3 その他各地のアラ
三 アラ神の素性
1 国家的儀礼オアラオリ(御新下)
2 アラの語源
3 海を渡る遠来の神
あとがき──安らぎとしあわせを求めて──
主要参考文献
はじめに
序章 沖縄の他界観・原郷信仰と洞窟
一 沖縄の神と世界
1 ニライ・カナイ
2 アマミヤ・シネリヤ
3 オボツ・カグラ
二 海の彼方の楽土ニライ・カナイ
1 ニライの語源と語意
2 ニライ観の変遷
三 聖空間としての洞窟ニャーティヤーガマ
1 伊江島のニャーティヤーガマの由来
2 伊江島にあがった神々の足跡
3 「洞窟」という空間──生と死と再生──
第一章 沖縄伊江島にみる島渡りの足跡
一 北側から拓かれる伊江島の歴史
二 東南岸の聖地と貝塚遺跡
1 アラ御嶽の周辺
2 具志原貝塚
三 伊江島の創世神話
四 伊江島の神祭り
1 大折目
2 大折目の体系と構造
3 神遊折目
4 豆俵折目
5 三月ニャーティヤー折目
第二章 世界にひろがる原郷信仰と洞窟
一 出雲の根の国・常世の国信仰と猪目洞窟
1 根の国とニライ
2 猪目洞窟と黄泉比良坂
二 アイヌのポクナ・モシリ信仰と洞窟アフン・ル・パル
1 アイヌの世界観──カンナ・モシリ、ポクナ・モシリ信仰
2 あの世への入口──アフン・ル・パルと呼ばれる洞窟
三 ニュージーランド・マオリ族のハワイキ信仰と洞窟
1 マオリの系譜
2 マオリの聖なる家ファレ・ルナンガと聖なる洞窟
四 フィジー、ハワイのハワイキ信仰と聖域
1 フィジーの聖なる家ブレ・カロウ
2 ハワイの聖域ヘイアウ
五 アイルランドのティル・ナ・ノグ信仰と洞窟
六 ギリシャ・クレタ島の冥界を往来する神々と洞窟
七 エジプトの他界観とカレイア(僧窟)信仰
1 ナイル川を挟むこの世(生)とあの世(死)
2 古代エジプトのホルス神とセト神
3 王朝のアメン神信仰
4 エジプトの王たち
5 太陽神の息子ファラオ
6 ピラミッド・コンプレックスにみる死と再生
7 カレイア(僧窟)にみる死と再生
8 エジプトへの関心
八 韓国済州島の他界観と三姓穴
第三章 来訪神アラ神の素性
一 南島各地にみられるアラ地名とアラ神
1 八重山・宮古のアラ
2 沖縄本島西海岸のアラ
3 沖縄本島東海岸のアラ
二 日本列島各地にみられるアラ地名とアラ神
1 志摩半島伊勢のアラ
2 山陰地方のアラ
3 その他各地のアラ
三 アラ神の素性
1 国家的儀礼オアラオリ(御新下)
2 アラの語源
3 海を渡る遠来の神
あとがき──安らぎとしあわせを求めて──
主要参考文献