- ISBNコード
- 9784043675029
- レーベル
- 角川ソフィア文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 9.5 mm
- 総ページ数
- 240ページ
何もかも捨てて放浪の旅に出た自由人、李白の巧みな連想の世界へ
李白、字(あざな)は太白。中国を代表する世界的大詩人。酒を飲み、月を愛で、鳥と遊び、自由気ままに諸国をめぐり、好きな詩を書いていた李白は、天界から地上に流されてきた仙人だといわれ、「詩仙」と呼ばれています。世の中への不平不満を歌ってくれる代弁者として民衆から愛された李白の詩は、日本をはじめヨーロッパでも愛誦され、今もなお輝きを増しています。豪快奔放に生きた、李白の浪漫の世界を味わい楽しむ一冊。
目次
はじめに
解説──李白の文学・その人生と時代
一 李白詩の人気
二 伝説の個人データ
三 開元・天宝の華やかな時代に出会って
四 人々に愛される李白詩
五 李白の一生
故郷・蜀時代の作
戴天山の道士を訪うに 遇わず
峨眉山月の歌
青雲の志を抱いて出仕するまで
秋 荊門を下る
長干の行 二首(うち一首)
孟浩然に贈る
黄鶴楼にて孟浩然の広陵に之くを送る
天門山を望む
金陵の酒肆にて留別す
春夜 洛城に笛を聞く
客中の作
李イに上る
蜀の道は難し 三首(うち一首)
宮廷勤め・長安にて
子夜呉歌 四首
烏が 夜 啼く
清平調詞 三首
終南山を下りて斛斯山人の宿に過ぎり、置酒す
行路難 三首(うち二首)
古風 其の五
再起を求めて漫遊する
魯郡の東石門にて杜二甫を送る
丁都護の歌
将進酒
古風 其の九
晁卿衡を哭す
宣州謝ヨウ楼にて校書叔雲に餞別す
独り敬亭山に坐す
秋浦の歌 十七首
宣城にて杜鵑の花を見る
汪倫に贈る
安禄山の乱後
北上行
横江詞 六首
早に白帝城を発す
五松山の下の荀媼が家に宿す
其の他(編年不明)
内に贈る
楊叛児
静かなる夜の思い
金陵の城西楼にて 月下の吟
山中問答
廬山の瀑布を望む 二首
月下の独酌 四首(うち一首)
古風 其の一
古風 其の四十九
付録
李白略年譜
コラム 目次
道教豆知識
若き日の旅立ち──諸国漫遊へ
風流
留別とは
諸国漫遊の条件
女性のための代弁歌
機を忘れる
民衆の間に、はやる言葉
仙丹
苦役の船曳き
エッセイ五花の馬
人情に触れて
大胆な恋情の歌
韻字の演出効用
月を友として飲む酒の味は
李白の文学観
解説──李白の文学・その人生と時代
解説──李白の文学・その人生と時代
一 李白詩の人気
二 伝説の個人データ
三 開元・天宝の華やかな時代に出会って
四 人々に愛される李白詩
五 李白の一生
故郷・蜀時代の作
戴天山の道士を訪うに 遇わず
峨眉山月の歌
青雲の志を抱いて出仕するまで
秋 荊門を下る
長干の行 二首(うち一首)
孟浩然に贈る
黄鶴楼にて孟浩然の広陵に之くを送る
天門山を望む
金陵の酒肆にて留別す
春夜 洛城に笛を聞く
客中の作
李イに上る
蜀の道は難し 三首(うち一首)
宮廷勤め・長安にて
子夜呉歌 四首
烏が 夜 啼く
清平調詞 三首
終南山を下りて斛斯山人の宿に過ぎり、置酒す
行路難 三首(うち二首)
古風 其の五
再起を求めて漫遊する
魯郡の東石門にて杜二甫を送る
丁都護の歌
将進酒
古風 其の九
晁卿衡を哭す
宣州謝ヨウ楼にて校書叔雲に餞別す
独り敬亭山に坐す
秋浦の歌 十七首
宣城にて杜鵑の花を見る
汪倫に贈る
安禄山の乱後
北上行
横江詞 六首
早に白帝城を発す
五松山の下の荀媼が家に宿す
其の他(編年不明)
内に贈る
楊叛児
静かなる夜の思い
金陵の城西楼にて 月下の吟
山中問答
廬山の瀑布を望む 二首
月下の独酌 四首(うち一首)
古風 其の一
古風 其の四十九
付録
李白略年譜
コラム 目次
道教豆知識
若き日の旅立ち──諸国漫遊へ
風流
留別とは
諸国漫遊の条件
女性のための代弁歌
機を忘れる
民衆の間に、はやる言葉
仙丹
苦役の船曳き
エッセイ五花の馬
人情に触れて
大胆な恋情の歌
韻字の演出効用
月を友として飲む酒の味は
李白の文学観
解説──李白の文学・その人生と時代