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伊勢神宮 知られざる杜のうち

発売日
2006年11月06日
在庫なし
1,760
在庫がありません
ISBNコード
9784047034020
レーベル
角川選書
商品形態
一般書
サイズ
四六判
商品寸法(横/縦/束幅)
127 × 190 × 19.0 mm
総ページ数
274ページ
伊勢神宮とはなにか? なにが行われてきたか。その知られざる真相に迫る。
〈目次〉
 はじめに
第一章 神代のことも思われる
 御神体の八咫鏡
 天照大神は太陽の女神
 なぜ伊勢にまつられたのか
 冬至の太陽は宇治橋に昇る
 山口祭場の大岩にルーツを探る
 遷宮最初のお祭りがはじまる
 古式料理の饗膳と白鶏
 お正月の神宮
 蘇民将来の子孫の家
 参宮といえば春の季語
 正月は次々と祭典が続く
 神々の新年会
 建国記念祭
 外宮に参らにゃ片参り
 外宮の鎮座しと朝夕の御饌
 御井の神から毎朝お水をいただく
 荒御魂をまつる荒祭宮と多賀宮
第二章 神嘗祭への道
 豊作を祈る祈年祭
 幣帛と神饌
 古記録に残る神田下種祭
 春爛漫の神苑はのどか
 神のお山は二百年計画
 風薫る初夏の神宮
 ハエヤーハエと神田のお田植え
 一番古いお祭り神御衣祭
 蓑笠をお供えして風日祈祭
 六月の月次祭
 今もなされる占いの神事
 年に三度の由貴大御饌祭
 夏越の大祓
 五十鈴川のほとりで
 猛暑の神の塩づくり
 瀧祭神は「とっつきさん」
 秋の抜穂の御田祭り
 稲魂をまつる御稲御倉
 籾種石とその伝説
 御贄調舎でアワビの調理
 浄闇のなかで神々のお食事
 天皇陛下の御初穂とカケチカラ
 神嘗祭の奉幣と神楽
 神嘗祭は神宮のお正月
第三章 歴史のなかの神宮
 神宮と仏教
 御師の誕生
 中世の秋 荒木田守武の時代
 宇治と山田の合戦
 一夜で詠んだ「世中百首」
 数奇な「伊勢論語」の運命
 尼僧の勧進・慶光院上人
 おかげの信仰
 おかげ参り
 御師の活躍
 伊勢講で積立貯金
 御師の土産伊勢暦
 斎戒・潔斎・服忌の今昔
 御師の廃絶と伊勢の町
 架空の茶会で鬱憤晴らし
 戦争と伊勢神宮
 伊勢神宮の八月十五日
 神宮の博物館と美術館
 あの人、この人、あんなこと
第四章 式年遷宮の長い道
 なぜ式年遷宮をするのか
 社殿の耐久限度と尊厳保持説
 技術伝承説と民族の生命更新説
 常若に弥栄目指す
 御装束と神宝
 朱鷺の羽は封印に使う
 本殿開扉と御鍵の封印
 もったいないから燃やす神宝
 平成二十五年の式年遷宮に向かって
 お木曳を曳く夏
 お木曳のエピソード
 町にお木曳車の「わん鳴り」響く
 木遣り音頭あれこれ
 宇治橋の渡り初め
 第六十二回式年遷宮主要諸祭
 内院の奥深く、「お白石持ち」
 お城石と清石
 国ぞ栄ゆる万代までに
 時代を変える式年遷宮
 遷御の思い出 光あまねし
 大神宮小年表
 あとがき