- ISBNコード
- 9784047034013
- レーベル
- 角川選書
- 商品形態
- 一般書
- サイズ
- 四六判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 127 × 190 × 28.0 mm
- 総ページ数
- 496ページ
柳田國男はなぜ田山花袋の『蒲団』を否定したのか
明治四〇年前後の「怪談の時代」を同時代として生きながら、「それぞれの自然主義」のあり方として民俗学と私小説を立ち上げた柳田國男と田山花袋。「自然主義」をめぐる「怪談の時代」の顛末を描き出す。
〈目次〉
序章 『遠野物語』序文を読む──未だ民俗学ではない書物として
第一章 内面嫌い
第二章 野蛮の書式
第三章 隘勇線への視線
第四章 自然児の人生
第五章 「私怪談」と現実の更新
第六章 部屋の小説家
第七章 魔法使いの孫
第八章 偽私としての安堵
第九章 地震と新開地
第十章 手紙の啓蒙家
第十一章 美知代の反撃
第十二章 第六感の自然主義
終章 「世間話」の改良
あとがき
主要参考文献
〈目次〉
序章 『遠野物語』序文を読む──未だ民俗学ではない書物として
第一章 内面嫌い
第二章 野蛮の書式
第三章 隘勇線への視線
第四章 自然児の人生
第五章 「私怪談」と現実の更新
第六章 部屋の小説家
第七章 魔法使いの孫
第八章 偽私としての安堵
第九章 地震と新開地
第十章 手紙の啓蒙家
第十一章 美知代の反撃
第十二章 第六感の自然主義
終章 「世間話」の改良
あとがき
主要参考文献