- ISBNコード
- 9784044072162
- レーベル
- 角川ソフィア文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 10 mm
- 総ページ数
- 240ページ
芭蕉や漱石も愛した、中国最高の詞華集を味わう!
中国で最も愛されている唐詩の入門書をもとに編んだ、新しい現代版『唐詩選』。兵士の感慨を歌う王翰の「涼州詞」、孤独を歌う李白の「月下の独酌」、旅情を歌う張継の「楓橋夜泊」――。表現方法が飛躍的に発展した唐代の詩の中から、歴史的な知識がなくても感動できる詩、51首を精選して収録。朗読するだけで風景が浮かんでくる名詩を味わい、時代ごとに変化する詩風と、多彩な詩の世界を楽しむ。朗読に最適な総ルビ付き。
目次
はじめに
解説──唐詩とは何か
◆はじまりの歌
晋陵の陸丞の早春遊望に和す 杜審言
コラム 唐代の地方官
郷に回りて偶たま書す 賀知章
幽州台に登る歌 陳子昂
月を望んで遠きを懐う 張九齢
コラム 唐代の中央政府と役人
◆意気さかんな歌
涼州詞 王翰
コラム ワインの到来
鸛雀楼に登る 王之渙
夏日 南亭にて辛大を懐う 孟浩然
コラム 詩話
故人の荘に過る 孟浩然
建徳江に宿る 孟浩然
芙蓉楼にて辛漸を送る 王昌齢
長信怨 王昌齢
渭川の田家 王維
山居の秋暝 王維
元二が安西に使いするを送る 王維
黄鶴楼 崔コウ
長干行 其の一 崔コウ
其の二 崔コウ
月下の独酌 李白
宣州の謝チョウ楼にて校書叔雲に餞別す 李白
夜牛渚に泊し古えを懐う 李白
破山寺の後禅院に題す 常建
佳人 杜甫
コラム 敦煌出土の民衆詩
月夜に舎弟を憶う 杜甫
天末に李白を懐う 杜甫
客至る 杜甫
白雪の歌、武判官の帰るを送る 岑参
◆変奏の歌
全椒山中の道士に寄す 韋応物
ジョ州の西澗 韋応物
楓橋夜泊 張継
コラム 詩僧の寒山
寒食 韓コウ
江南曲 李益
遊子吟 孟郊
山石 韓愈
劉十九に問う 白居易
西塞山懐古 劉禹錫
烏衣巷 劉禹錫
渓居 柳宗元
江雪 柳宗元
行宮 元シン
金陵渡に題す 張コ
◆衰亡への歌
試に近づき張水部に上る 朱慶余
コラム 磁器に書かれた詩
赤壁 杜牧
秦淮に泊す 杜牧
別れに贈る 杜牧
無題 李商隠
春雨 李商隠
楽遊原に登る 李商隠
夜雨 北に寄す 李商隠
嫦娥 李商隠
孤雁 崔塗
台城 韋荘
長安城坊図
唐詩関係地図
長安付近詳図
唐代文化史年表
解説
唐詩とは何か
解説──唐詩とは何か
◆はじまりの歌
晋陵の陸丞の早春遊望に和す 杜審言
コラム 唐代の地方官
郷に回りて偶たま書す 賀知章
幽州台に登る歌 陳子昂
月を望んで遠きを懐う 張九齢
コラム 唐代の中央政府と役人
◆意気さかんな歌
涼州詞 王翰
コラム ワインの到来
鸛雀楼に登る 王之渙
夏日 南亭にて辛大を懐う 孟浩然
コラム 詩話
故人の荘に過る 孟浩然
建徳江に宿る 孟浩然
芙蓉楼にて辛漸を送る 王昌齢
長信怨 王昌齢
渭川の田家 王維
山居の秋暝 王維
元二が安西に使いするを送る 王維
黄鶴楼 崔コウ
長干行 其の一 崔コウ
其の二 崔コウ
月下の独酌 李白
宣州の謝チョウ楼にて校書叔雲に餞別す 李白
夜牛渚に泊し古えを懐う 李白
破山寺の後禅院に題す 常建
佳人 杜甫
コラム 敦煌出土の民衆詩
月夜に舎弟を憶う 杜甫
天末に李白を懐う 杜甫
客至る 杜甫
白雪の歌、武判官の帰るを送る 岑参
◆変奏の歌
全椒山中の道士に寄す 韋応物
ジョ州の西澗 韋応物
楓橋夜泊 張継
コラム 詩僧の寒山
寒食 韓コウ
江南曲 李益
遊子吟 孟郊
山石 韓愈
劉十九に問う 白居易
西塞山懐古 劉禹錫
烏衣巷 劉禹錫
渓居 柳宗元
江雪 柳宗元
行宮 元シン
金陵渡に題す 張コ
◆衰亡への歌
試に近づき張水部に上る 朱慶余
コラム 磁器に書かれた詩
赤壁 杜牧
秦淮に泊す 杜牧
別れに贈る 杜牧
無題 李商隠
春雨 李商隠
楽遊原に登る 李商隠
夜雨 北に寄す 李商隠
嫦娥 李商隠
孤雁 崔塗
台城 韋荘
長安城坊図
唐詩関係地図
長安付近詳図
唐代文化史年表
解説
唐詩とは何か