- ISBNコード
- 9784047034327
- レーベル
- 角川選書
- 商品形態
- 一般書
- サイズ
- 四六判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 127 × 190 × 15.0 mm
- 総ページ数
- 244ページ
歌舞伎がぐんと面白くなる、至上の鑑賞案内!
〈目次〉
序
幕の開く前に
一
「対面」の秘密 寿曾我対面
「暫」──隈取りの美しさ 暫
「勧進帳」──その魅力 勧進帳
廓の夜更け──「助六」の星 助六由縁江戸桜
二
別火物忌──菅丞相 菅原伝授手習鑑
荒事のたのしさ──「車引」 菅原伝授手習鑑
桜の肩入れ──「賀の祝」 菅原伝授手習鑑
ハラと性根──「寺小屋」の松王丸 菅原伝授手習鑑
時代と世話──「鮓屋」 義経千本桜
けれんと涙──狐忠信 義経千本桜
芸のイキ──「忠臣蔵」喧嘩場 仮名手本忠臣蔵
廻り舞台──夜と昼、昨日と今日 仮名手本忠臣蔵
一力の勘定──由良助の遊蕩 仮名手本忠臣蔵
雪の山科──「忠臣蔵」九段目 仮名手本忠臣蔵
三
花見、月見、紅葉狩──「新薄雪物語」 新薄雪物語
名優の芸容──「山門」 楼門五三桐
面あかり──花道の魅力 忍夜恋曲者
しめこのうさうさ──三枚目敵 隅田川続俤
芸の構造除け「道成寺 京鹿子娘二人道成寺
牡丹の花びら──「鏡獅子」 鏡獅子
四
十六年の夢──「陣屋」の熊谷一谷嫩軍記
芸の滋味──「陣屋」の盛綱 近江源氏先陣館
萌黄の石持ち──「御殿」のお三輪 妹背山婦女庭訓
綟張りの障子──八重垣姫 本朝廿四孝
ノリ地の面白さ──「菊畑」 鬼一法眼三略巻
闇に浮かぶ白い顔──女形の色気 摂州合邦辻
女たちの伊達騒動──「先代萩」竹の間、御殿 伽羅先代萩
男たちの伊達騒動──床下、対決、刃傷 伽羅先代萩
芸のウラオモテ──岩藤の見得 加賀見山旧錦絵
五
大阪の夏──「夏祭」 夏祭浪花鑑
幽霊は美女──「四谷怪談」 東海道四谷怪談
だんまり──「八犬伝」円塚山 南総里見八犬伝
上布と血汐──「油屋」 伊勢音頭恋寝刃
作家の風──「五大力 五大力恋緘
暗闇のなかの二人──「鈴ヶ森」 御存知鈴ヶ森
六
切られ与三──世話物の型 与話情浮名横櫛
桜の彫り物──「弁天小僧 弁天娘女男白浪
月も朧に白魚の──「三人吉三 三人吉三巴白浪
「らしく」の意味──「直侍 雪暮夜入谷畦道
八ッ橋の笑い──「籠釣瓶 籠釣瓶花街酔醒
あとがき──幕が閉まってから
序
幕の開く前に
一
「対面」の秘密 寿曾我対面
「暫」──隈取りの美しさ 暫
「勧進帳」──その魅力 勧進帳
廓の夜更け──「助六」の星 助六由縁江戸桜
二
別火物忌──菅丞相 菅原伝授手習鑑
荒事のたのしさ──「車引」 菅原伝授手習鑑
桜の肩入れ──「賀の祝」 菅原伝授手習鑑
ハラと性根──「寺小屋」の松王丸 菅原伝授手習鑑
時代と世話──「鮓屋」 義経千本桜
けれんと涙──狐忠信 義経千本桜
芸のイキ──「忠臣蔵」喧嘩場 仮名手本忠臣蔵
廻り舞台──夜と昼、昨日と今日 仮名手本忠臣蔵
一力の勘定──由良助の遊蕩 仮名手本忠臣蔵
雪の山科──「忠臣蔵」九段目 仮名手本忠臣蔵
三
花見、月見、紅葉狩──「新薄雪物語」 新薄雪物語
名優の芸容──「山門」 楼門五三桐
面あかり──花道の魅力 忍夜恋曲者
しめこのうさうさ──三枚目敵 隅田川続俤
芸の構造除け「道成寺 京鹿子娘二人道成寺
牡丹の花びら──「鏡獅子」 鏡獅子
四
十六年の夢──「陣屋」の熊谷一谷嫩軍記
芸の滋味──「陣屋」の盛綱 近江源氏先陣館
萌黄の石持ち──「御殿」のお三輪 妹背山婦女庭訓
綟張りの障子──八重垣姫 本朝廿四孝
ノリ地の面白さ──「菊畑」 鬼一法眼三略巻
闇に浮かぶ白い顔──女形の色気 摂州合邦辻
女たちの伊達騒動──「先代萩」竹の間、御殿 伽羅先代萩
男たちの伊達騒動──床下、対決、刃傷 伽羅先代萩
芸のウラオモテ──岩藤の見得 加賀見山旧錦絵
五
大阪の夏──「夏祭」 夏祭浪花鑑
幽霊は美女──「四谷怪談」 東海道四谷怪談
だんまり──「八犬伝」円塚山 南総里見八犬伝
上布と血汐──「油屋」 伊勢音頭恋寝刃
作家の風──「五大力 五大力恋緘
暗闇のなかの二人──「鈴ヶ森」 御存知鈴ヶ森
六
切られ与三──世話物の型 与話情浮名横櫛
桜の彫り物──「弁天小僧 弁天娘女男白浪
月も朧に白魚の──「三人吉三 三人吉三巴白浪
「らしく」の意味──「直侍 雪暮夜入谷畦道
八ッ橋の笑い──「籠釣瓶 籠釣瓶花街酔醒
あとがき──幕が閉まってから