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近松門左衛門 『曽根崎心中』『けいせい反魂香』『国性爺合戦』ほか ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

編者: 井上 勝志
発売日
2009年08月25日
在庫有り
お届け予定日
翌日以降出荷
880
ISBNコード
9784044072087
レーベル
角川ソフィア文庫
商品形態
文庫
サイズ
文庫判
商品寸法(横/縦/束幅)
105 × 149 × 10.5 mm
総ページ数
274ページ
元禄時代の人々を魅了した、男女・親子・師弟が織り成す愛憎物語の数々!
文豪近松門左衛門が生涯に残した浄瑠璃・歌舞伎約150作から、人生の転機となった5作を取り上げ、その名場面を味わう。平家の一族景清が源頼朝を狙う『出世景清』、遊女おはつと徳兵衛の『曾根崎心中』、外道の法と仏教の争いを背景に男女や親子の愛憎を描く『用明天皇職人鑑』、絵師狩野元信を中心に人間模様が渦巻く『けいせい反魂香』、中国を舞台に明の復興に奔走する人々を描く『国性爺合戦』。江戸のベストセラー揃い!

目次

はじめに

出世景清
 全体のあらすじ
 これまでのあらすじ
 六波羅新牢の場

曾根崎心中
 全体のあらすじ
 これまでのあらすじ
 徳兵衛おはつ道行
 天神の森の場

用明天王職人鑑
 全体のあらすじ
 これまでのあらすじ
 松浦庄司屋敷の場
 鐘供養の場
 鐘入の段

けいせい反魂香
 全体のあらすじ
 これまでのあらすじ
 六条三筋町舞鶴屋の場
 北野社人の宅の場
 三熊野かげろふ姿

国性爺合戦
 全体のあらすじ
 これまでのあらすじ
 獅子が城内の場
 南京城外の場

コラム
 句点と節章
 世話物と実説
 当て込みと顔見世
 名古屋山三春平と中村七三郎
 付舞台とからくり

解説
 一 作者以前
 二 『出世景清』──当流浄瑠璃のはじまり
 三 『曾根崎心中』──歌舞伎作者の浄瑠璃
 四 『用明天王職人鑑』──新生竹本座の座付作者
 五 『けいせい反魂香』──役者追善の当て込み
 六 『国性爺合戦』──第二世代の後見

近松門左衛門略年譜