KADOKAWA Group

カドスト

シェアする:
X Facebook

新訳 ドリトル先生のサーカス

作: ヒュー・ロフティング
訳者: 河合 祥一郎
絵: patty
発売日
2012年03月13日
在庫わずか
お届け予定日
翌日以降出荷
924
ISBNコード
9784046311948
レーベル
角川つばさ文庫
商品形態
一般書
サイズ
新書判
商品寸法(横/縦/束幅)
112 × 173 × 22.1 mm
総ページ数
400ページ
アヒルがバレリーナで、子ブタは大スター? ようこそドリトル・サーカスへ
NHK Eテレで話題
2024/10期 「100分de名著」『ドリトル先生航海記』が話題
2024/10/14 「グレーテルのかまど」『新訳 ドリトル先生航海記』(角川文庫、角川つばさ文庫、100年後も読まれる名作)が紹介。訳者 河合祥一郎氏出演

シリーズ累計45万部突破!

アヒルがバレリーナで、子ブタは大スター? ようこそドリトル・サーカスへ

●あらすじ
おさいふがすっからかんのドリトル先生。もう動物たちとサーカスに入るしかない! 気のどくなオットセイを助けようとして殺人犯にまちがわれたり、アヒルがバレリーナになる動物劇を上演したり。大こうふんの第4巻


●新訳ドリトル先生シリーズについて
動物のことばが話せるお医者さん、ドリトル先生。博物学者でもある先生は、助手のトミー少年や動物たちとともに世界中を冒険します。海ぞくと対決したり、巨大カタツムリと海底旅行したり、サーカス団や動物園も作って、月旅行なんかもしちゃったりして! びっくりゆかいなお話がいっぱい! そして、すべて読みおえたとき、この壮大な動物と人間の物語に、きっとあなたは胸をうたれ涙します。一生の宝物になる名作です!


●新訳のここがポイント!
「ドリトル先生」といえば、先行の井伏鱒二訳(岩波文庫)を思いうかべる方も多いかと思いますが、あちらは1951~79年にかけて出版されたもので、時代の制約もあったせいか、原文どおりに訳されていないところも多くあります。ですが、本作ではそうした点をすべて改めています。

・ダブダブが焼くおやつが先行訳では「パン」だが、正しくはイングリッシュ・マフィンであるため、新訳では「マフィン」に。
・ガブガブの好物は先行訳では「オランダボウフウ」だが、正しくは「アメリカボウフウ」。新訳ではこれを英文そのままの「パースニップ」に。
・世にもめずらしい動物pushmi-pullyu(頭が二つある動物)は、先行訳では「オシツオサレツ」だが、新訳では「ボクコチキミアチ」に。

などなど、イギリスの文化背景を知っていないと正しく訳せないくだりが今の日本語で美しく訳されています。