●特集　短歌と感覚：総論「感覚と、あと何か」大島史洋／特別対談　友部正人×米川千嘉子「感覚は個人的な乗り物」／視覚「視覚から作品になるまで」秋葉四郎／聴覚「「写生」と聴覚」阿木津英／味覚「味を感じる」沖ななも／触覚「わたしの輪郭、いのちの感触」大森静佳／嗅覚「何かが匂う」堀田季何
●巻頭31首：清水房雄・平井　弘・栗木京子・坂井修一
●グラビア＆対談　31文字の扉――詩歌句の未来を語る：小池 光×大木あまり（競詠「猫」＆対談）
●新・巻頭エッセイ「戦中の少女たち」馬場あき子
●作品連載「季節のうた」花山周子
●連載「詩の点滅――現代詩としての短歌」岡井隆
●連載「歌のある生活 60代のための短歌入門」島田修三
●連載「やさしく、茂吉」秋葉四郎
●シリーズ連載：古典今月の一首、豊穣の時　熟年歌人の歌、今月の古語、今月の花
●歌壇時評　中津昌子・阿波野巧也
●書評：香川ヒサ歌集『ヤマト・アライバル』（佐藤弓生）／大河原惇行歌集『鷲の影』（中根誠）／鵜飼康東歌集『美と真実』（藤島秀憲）／河路由佳歌集『夜桜気質』（西村美佐子）／江戸雪歌集『昼の夢の終わり』（尾崎朗子）／木野恵歌集『土佐日記殺人事件』（野口あや子）／岡本育代歌集『秋なのに秋なので』（磯田ひさ子）／鳥居衛子歌集『摩耶の稜線』（永田紅）／笹公人・俵万智ほか『連句日和』（田村元）／小池光『石川啄木の百首』（松村正直）／吉川宏志『評論集読みと他者』（今野寿美）
●角川短歌 コラムの部屋：歌人のキャッチフレーズ、歌びとの枕、書かれなかった手紙、歌びと養生訓、もしもあのとき、私だけのスター
●読者の声／歌壇掲示板
●連載「ハナモゲラ短歌」笹公人
●連載「てのひらの街」今橋愛
●連載「大学短歌会が行く！」武蔵大学
●第62回角川短歌賞　募集
●題詠「手帖」発表
●角川歌壇　入賞作品発表
●角川全国短歌大賞　募集