- ISBNコード
- 9784044052157
- レーベル
- 角川ソフィア文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 8.0 mm
- 総ページ数
- 208ページ
あなたも長寿エリートになれる!
自分は何歳まで生きられるのか。寿命を決めるのは遺伝か、環境か――。100歳を過ぎても壮健な百寿者といわれるスーパーエリートたちは、遺伝素因をもつ長寿者家系の出身者だといわれる。生物学者が実験により発見してきたさまざまな寿命制御遺伝子は、はたして我々普通の人間にも長寿をもたらしてくれるのか。「老化」「アンチエイジング」の解明に挑み続ける加齢医学の専門家が、最新の研究を踏まえた健康長寿の秘密に、多角的に迫る!
目次
第1章 長寿エリートの秘密
1 最大寿命──ギネス記録は122歳のフランス人
2 100歳を超えて活躍するスーパー長寿者
3 女性の寿命が長いのはなぜ?
4 平均寿命90歳時代がやってくる
5 最大寿命は予測できるか
6 あなたは何歳まで生きられる?
第2章 長寿と遺伝子
7 内臓脂肪は悪者? それとも長寿に必要?
8 ショウジョウバエで寿命を研究──不老長寿ステロイド
9 酵母の老化時計
10 20歳までに一生が終わる早老症、ハッチンソン・ギルフォード症候群
11 老化が2倍速で進むウエルナー症候群
12 DNAの傷修復が老化の速度を決める?
13 「平均寿命1位」長野県人の長生きの秘訣
14 長寿遺伝子のスイッチをオンにする赤ワインとピーナッツ
第3章 細胞と老化
15 細胞の老化を抑制──活性酸素を分解して老いを遅らす
16 「幹細胞」で若返るアンチエイジング最前線
17 ロシア「秘密都市」の再生医療現場を訪ねて
18 DNAは細胞の中で常に傷つき、修復されている
19 「命の回数券」と「長寿遺伝子」のメカニズム
20 遺伝子治療は分裂制御がカギ
第4章 脳と老化
21 脳内の老化時計
22 人の脳の老化を線虫で再現
23 高齢期の脳の機能低下は抑制系の機能不全?
24 パーキンソン病に新たな治療法
25 アルツハイマー病ワクチン療法の明暗
26 アルツハイマー病になりやすい人の「7つの特徴」
27 脳卒中の症状を軽減する遺伝子の解明
28 小児期の認知機能は高齢期まで影響
29 脳への刺激が若さを保つ
30 他人との交流が認知症を防ぐ
第5章 がんと老化
31 がん抑制遺伝子に注目
32 高齢者のがん
33 がん化のカギは加齢と共に起きる遺伝子のメチル化
34 緩和ケア
第6章 高齢期の体力低下
35 心肺機能も遺伝子治療で
36 遺伝子が左右する身体能力
37 高齢者の糖尿病とミトコンドリアの機能低下
38 閉じこもりで心身機能が低下
39 生涯スポーツとしての水泳の魅力
40 「お達者健診」で介護予防
41 高齢者の筋力低下を克服
42 座る時間と寿命との関係
第7章 アンチエイジングの戦略
43 ホルモンを補充して若返る
44 運動で脳の幹細胞を活性化
45 「くよくよしない」が長寿の秘訣
46 ダイエットは長寿にも効果
47 ダイエットは年を取ってからでも遅くない
48 「心の葛藤を克服して」家族の大切さ
49 打たれ強い体質を遺伝的に解明
50 長寿と若返りホルモン
51 不老長寿の薬によりマウスの認知機能が改善
あとがき
1 最大寿命──ギネス記録は122歳のフランス人
2 100歳を超えて活躍するスーパー長寿者
3 女性の寿命が長いのはなぜ?
4 平均寿命90歳時代がやってくる
5 最大寿命は予測できるか
6 あなたは何歳まで生きられる?
第2章 長寿と遺伝子
7 内臓脂肪は悪者? それとも長寿に必要?
8 ショウジョウバエで寿命を研究──不老長寿ステロイド
9 酵母の老化時計
10 20歳までに一生が終わる早老症、ハッチンソン・ギルフォード症候群
11 老化が2倍速で進むウエルナー症候群
12 DNAの傷修復が老化の速度を決める?
13 「平均寿命1位」長野県人の長生きの秘訣
14 長寿遺伝子のスイッチをオンにする赤ワインとピーナッツ
第3章 細胞と老化
15 細胞の老化を抑制──活性酸素を分解して老いを遅らす
16 「幹細胞」で若返るアンチエイジング最前線
17 ロシア「秘密都市」の再生医療現場を訪ねて
18 DNAは細胞の中で常に傷つき、修復されている
19 「命の回数券」と「長寿遺伝子」のメカニズム
20 遺伝子治療は分裂制御がカギ
第4章 脳と老化
21 脳内の老化時計
22 人の脳の老化を線虫で再現
23 高齢期の脳の機能低下は抑制系の機能不全?
24 パーキンソン病に新たな治療法
25 アルツハイマー病ワクチン療法の明暗
26 アルツハイマー病になりやすい人の「7つの特徴」
27 脳卒中の症状を軽減する遺伝子の解明
28 小児期の認知機能は高齢期まで影響
29 脳への刺激が若さを保つ
30 他人との交流が認知症を防ぐ
第5章 がんと老化
31 がん抑制遺伝子に注目
32 高齢者のがん
33 がん化のカギは加齢と共に起きる遺伝子のメチル化
34 緩和ケア
第6章 高齢期の体力低下
35 心肺機能も遺伝子治療で
36 遺伝子が左右する身体能力
37 高齢者の糖尿病とミトコンドリアの機能低下
38 閉じこもりで心身機能が低下
39 生涯スポーツとしての水泳の魅力
40 「お達者健診」で介護予防
41 高齢者の筋力低下を克服
42 座る時間と寿命との関係
第7章 アンチエイジングの戦略
43 ホルモンを補充して若返る
44 運動で脳の幹細胞を活性化
45 「くよくよしない」が長寿の秘訣
46 ダイエットは長寿にも効果
47 ダイエットは年を取ってからでも遅くない
48 「心の葛藤を克服して」家族の大切さ
49 打たれ強い体質を遺伝的に解明
50 長寿と若返りホルモン
51 不老長寿の薬によりマウスの認知機能が改善
あとがき