- ISBNコード
- 9784044083212
- レーベル
- 角川ソフィア文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 9.5 mm
- 総ページ数
- 240ページ
日本の歴史は「呪い」が作った! 日本人のもう一つの精神史。
鎌倉幕府を呪詛調伏した後醍醐天皇の「荼吉尼天法」、戦国武将の武田信玄や上杉謙信が用いたとされる「飯綱の法」、現在も残る呪詛信仰で名高い高知県旧物もの部べ村の「いざなぎ流」――。日本の歴史において、「呪い」とは何であったのか。それは、現代に生きる私たちの精神性にいかに受け継がれ、どのような影響を与えているのか。民間信仰研究の第一人者が、呪いを生み出す人間の心性に迫り、精神史の新たな足跡をたどる。
目次
プロローグ──なぜ、いま「呪い」なのか
1章 蘇る「呪い」の世界
2章 なぜ、人は「呪い」を恐れるのか
3章 どのように呪うのか
4章 「呪い」を祓う方法
エピローグ──「人を呪わば穴ふたつ」
文庫版あとがき
1章 蘇る「呪い」の世界
2章 なぜ、人は「呪い」を恐れるのか
3章 どのように呪うのか
4章 「呪い」を祓う方法
エピローグ──「人を呪わば穴ふたつ」
文庫版あとがき