- ISBNコード
- 9784044094911
- レーベル
- 角川ソフィア文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 11.0 mm
- 総ページ数
- 208ページ
魯山人の器と、辻留の料理。後世に残すべき日本料理の美を集約!
あくまでも「素材の持ち味を生かす」ことに徹した、芸術家にして美食家の北大路魯山人。器と料理の関係を徹底的に追究し、指導が厳しいことで有名だった彼のもとに自ら乗り込んで修業した、茶懐石「辻留」の当代、辻義一。辻氏が、若き日の魯山人との思い出、エピソードを語りながら、魯山人の器に料理を盛る。辻留流の器使い、盛りつけの極意が豊富なカラー写真とともに綴られる。『魯山人・器と料理―持味を生かせ』を改題。
目次
第一章 魯山人の器に盛る
一月 三種(たたき牛蒡・田作り・数の子) 器 鼠志野四方皿松文様
伊勢海老舟盛と岩茸わさびあえ 器 信楽しのぎ四方皿
祝い肴(鯛の塩焼・黒豆・車海老黄身寿司) 器 織部爼板皿
二月 かぶら蒸し 器 椿文様御飯茶碗
たにし 器 鉄釉瀬戸小向付
香の物(すぐき・千枚漬・赤かぶ) 器 備前片口小鉢
三月 ます塩焼き木の芽酢・菜の花黒ごまあえ 器 備前牡丹餅爼板長皿
貝寄せ酢のもの 器 鼠志野丸皿
てまり寿司 器 鼠志野四方皿
四月 小鯛幽庵姿焼き 器 織部扇面鉢
菜の花黒ごまあえ 器 紅志野輪花小向付
小鯛一塩 器 織部輪花小向付
車海老、胡瓜、とり丸の串さし・竹麩、竹の子うに焼き、巻湯葉の串さし 器 備前長皿
五月 鯉の洗い 器 染付紅葉型向付・紅志野猪口
すずきの塩焼・たで酢 器 備前四方平皿
あまご、かに、青とうがらしの揚げもの 器 信楽四方大皿
六月 あこう鯛湯引き 器 織部葉皿向付
鮎塩やき・たで酢 器 織部四方皿・銀彩水差し
炊き合わせ 器 瀬戸麦藁手鉢
七月 鱧のきりおとし 器 備前葉皿 信楽猪口
うなぎ八幡巻 器 瀬戸井桁平皿
鱧寿司・鮎寿司 器 備前牡丹餅丸鉢
八月 賀茂茄子といんげんの胡麻あえ 器 備前割山椒向付
そうめん 器 黄瀬戸深向付
どじょう柳川鍋 器 銀彩どじょう鍋
九月 冷やっこ 器 織部菊皿
小芋とにしん 器 青釉鉢
いちじくの田楽 器 信楽丸皿
十月 鯖の生寿司 器 銀彩葉皿
小芋衣かつぎ 枝豆 鮭のくんせい 器 秋草鉄絵平向付
水菜とコロ 器 信楽向付
十一月 越前かに 器 銀彩タンパンそり皿
かぶら 海老飛竜頭 きざみ柚子 器 織部亀甲形鉢
しめじとほうれん草のあえもの 器 紅葉絵金彩鉢
十二月 ぐじ細造り 器 鼠志野横長向付
車海老そば巻 器 紅志野平鉢
伊勢海老叩き寄せ 堀川牛蒡 器 織部兜鉢
第二章
魯山人の言葉
第三章
料理の極意 「旬」
一月 三種(たたき牛蒡・田作り・数の子) 器 鼠志野四方皿松文様
伊勢海老舟盛と岩茸わさびあえ 器 信楽しのぎ四方皿
祝い肴(鯛の塩焼・黒豆・車海老黄身寿司) 器 織部爼板皿
二月 かぶら蒸し 器 椿文様御飯茶碗
たにし 器 鉄釉瀬戸小向付
香の物(すぐき・千枚漬・赤かぶ) 器 備前片口小鉢
三月 ます塩焼き木の芽酢・菜の花黒ごまあえ 器 備前牡丹餅爼板長皿
貝寄せ酢のもの 器 鼠志野丸皿
てまり寿司 器 鼠志野四方皿
四月 小鯛幽庵姿焼き 器 織部扇面鉢
菜の花黒ごまあえ 器 紅志野輪花小向付
小鯛一塩 器 織部輪花小向付
車海老、胡瓜、とり丸の串さし・竹麩、竹の子うに焼き、巻湯葉の串さし 器 備前長皿
五月 鯉の洗い 器 染付紅葉型向付・紅志野猪口
すずきの塩焼・たで酢 器 備前四方平皿
あまご、かに、青とうがらしの揚げもの 器 信楽四方大皿
六月 あこう鯛湯引き 器 織部葉皿向付
鮎塩やき・たで酢 器 織部四方皿・銀彩水差し
炊き合わせ 器 瀬戸麦藁手鉢
七月 鱧のきりおとし 器 備前葉皿 信楽猪口
うなぎ八幡巻 器 瀬戸井桁平皿
鱧寿司・鮎寿司 器 備前牡丹餅丸鉢
八月 賀茂茄子といんげんの胡麻あえ 器 備前割山椒向付
そうめん 器 黄瀬戸深向付
どじょう柳川鍋 器 銀彩どじょう鍋
九月 冷やっこ 器 織部菊皿
小芋とにしん 器 青釉鉢
いちじくの田楽 器 信楽丸皿
十月 鯖の生寿司 器 銀彩葉皿
小芋衣かつぎ 枝豆 鮭のくんせい 器 秋草鉄絵平向付
水菜とコロ 器 信楽向付
十一月 越前かに 器 銀彩タンパンそり皿
かぶら 海老飛竜頭 きざみ柚子 器 織部亀甲形鉢
しめじとほうれん草のあえもの 器 紅葉絵金彩鉢
十二月 ぐじ細造り 器 鼠志野横長向付
車海老そば巻 器 紅志野平鉢
伊勢海老叩き寄せ 堀川牛蒡 器 織部兜鉢
第二章
魯山人の言葉
第三章
料理の極意 「旬」