深泥丘奇談・続々

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深泥丘奇談・続々

1,760円(税込)
発売日2016年08月01日
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  • ISBN コード : 9784041037324
  • サイズ : 四六判 変形 総ページ数: 328ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 132 × 188 × 25.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

ゾクゾクする面白さの最新刊!いよいよシリーズ完結篇にして新境地へ!

2004年に怪談専門誌『幽』でスタートした〈深泥丘シリーズ〉。今夏、シリーズ完結篇となる第三集『深泥丘奇談・続々』がついに刊行。本格ミステリ作家が「謎→解決」の枠組みにとらわれない創作怪談に挑んだことで、第一集刊行時には大きな話題となった本シリーズ。作中の京都・深泥丘界隈に住む作家の「私」は、相も変わらず奇天烈な怪異体験とその忘却を繰り返しています。もはや「怪談」の枠組みにさえとらわれない、奔放な、前代未聞の「奇談」の数々――! とりわけラストに収録された「ねこしずめ」は、奇抜な発想、豊かな幻想味、文章の妙などがあいまって生まれた、およそ類例を見ない傑作小説。綾辻行人のさらなる新境地。
ブックデザイン:祖父江慎  イラスト:佐藤昌美   ◇初出:「幽」「文芸カドカワ」連載

著訳者プロフィール

●綾辻 行人:1960年京都生まれ。87年に『十角館の殺人』で作家デビュー。『霧越邸殺人事件』『緋色の囁き』『眼球綺譚』『最後の記憶』『暗黒館の殺人』『Another』『深泥丘奇談』など。92年には『時計館の殺人』で推理作家協会賞受賞。ミステリーおよびホラーを中心に著書多数。

目次

タマミフル
忘却と追憶
減らない謎
死後の夢
カンヅメ奇談
海鳴り
夜泳ぐ
猫密室
ねこしずめ
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