「関西グルメ王」の異名をとるお笑い芸人、シャンプーハットてつじ。
年間１００本を超えるグルメレポートをはじめ、日々の食べ歩き、
つけ麺店「宮田麺児」のプロデュース、利き酒師の資格取得etc…、
そんなグルメまみれの日々の中、てつじが外食を通じて学んだのは
「人として生きる道そして芸人として生きる道」でした。
てつじにとってレストランとは、すなわち「人生を学ぶ場所」です。
ここでは大阪、京都を中心に、数々の名店、人気店から、
てつじが特に「大切なことを教わった店」を厳選し、
その店でのエピソードと思い入れをたっぷりと語りつくします。
高級な寿司店、割烹からラーメン、カレー、うどん屋さんまで、
さまざまなジャンル・価格帯の店が37軒登場しますが、
どこも「美味しいだけじゃなく、それ以上の何かがある店」ばかりです。
帯には、てつじの心の師匠・東野幸治が、中面には相方のシャンプーハットこいで、
同期芸人の野性爆弾くっきーがイラストで参加するなど、
店選び同様に、人情味あふれる一冊となっています。