- ISBNコード
- 9784041041970
- レーベル
- 角川文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 11.0 mm
- 総ページ数
- 288ページ
昼と夜、明と暗、透流とハギ。二人は互いを信じることができるのか!?
死罪を言い渡された母を牢から逃がしたために、兵士から追われ負傷したハギは、ウンヌと異世界が繋がった森で透流に助けられる。透流の家で目覚めたハギは「ヒトはマノモノ」と怯えるが、介抱されるうちに徐々に心を開き自分たちの世界の話を始める……。絶対権力者のミド、厳しい階級社会、「ヒト」は恐ろしい存在で言葉にしただけで口が腐る、と言われていたこと。ミドさまが「マノモノ」から村を守っていると言われている事。そのミドさまの飲み水を汲む母親がわずかな過ちで死罪を言い渡されたこと。「おかかが殺されてしまう。おかかを助けて」ハギの必死の訴えに透流はウンヌの里へ戻ることを決める。自分がハギに出逢うために雲濡にきたことを悟る透流だった……。二人は、目の前に現れた梟の声に導かれて森の奥深くに入っていった。
大人気作家のファンタジー大作、第二部!
大人気作家のファンタジー大作、第二部!
目次
第一章 始まりの始まり
第二章 雲濡とウンヌ
第三章 ウンヌへ
第四章 戦いの森
第五章 再会のとき
第二章 雲濡とウンヌ
第三章 ウンヌへ
第四章 戦いの森
第五章 再会のとき