高いパイロット適性を認められたエルドは、第十三アルミュナーレ隊の推薦を受けて王都のアカデミーに入学する。
そこで彼を待っていたのは、個性的な教師陣や旧友たちだった。
中でも、入学試験１位通過の少女レイラは、エルドにとって気になる存在となる。
レイラには、かつて住んでいた村をアルミュナーレに焼かれるという暗い過去があった。
巨大ロボットへの純粋な憧れを持つエルドと、アルミュナーレを憎みつつも、その力を欲するレイラ。
正反対の想いを持つ二人は、戸惑いながらも協力し合い、パイロット候補生として大きく成長していく――。
新世代ロボットファンタジー待望の第２巻、起動！