- ISBNコード
- 9784041047392
- レーベル
- 角川文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 11.0 mm
- 総ページ数
- 288ページ
犬田小文吾、犬阪毛野、犬山道節……。続々登場する、八犬士たち!
力自慢の犬田小文吾は旅の途中、悪女舟虫の計略にはまり牢屋に入れられてしまう。そこへ助けに現れたのは、人気田楽一座の花形美女、旦開野(あさけの)。その正体は、親の仇を狙う女装の若武者、犬阪毛野だった! 一方、犬塚信乃は船で安房の国に向かう途中、玉梓が怨霊の起こした大暴風雨(おおしけ)で、船が難破し流れ着いたその先は、なんと海賊の根城「鬼ヶ城」だった。『南総里見八犬伝』の大胆な解釈のもと、大人気を博した人形劇を、脚本家自らが書き下ろした完全小説版!
目次
一 舞台変わって浅草近く、猪殺して小文吾登場
二 笛を使ったひと芝居、策に溺れた悪女舟虫
三 同じ穴のむじな二匹、ねらいも同じ金と欲
四 小文吾虎穴にはいり、家老の秘密をにぎる
五 娘姿は世を忍ぶ姿、旦開野は男でござる
…
二七 道節の活躍で珠戻る、だが浮き出た娘の顔
二八 はたして何を恨むか、フジの下に立つ謎の娘
二九 須紗のうらみ消えて、遂異にに小文吾の目快癒
二 笛を使ったひと芝居、策に溺れた悪女舟虫
三 同じ穴のむじな二匹、ねらいも同じ金と欲
四 小文吾虎穴にはいり、家老の秘密をにぎる
五 娘姿は世を忍ぶ姿、旦開野は男でござる
…
二七 道節の活躍で珠戻る、だが浮き出た娘の顔
二八 はたして何を恨むか、フジの下に立つ謎の娘
二九 須紗のうらみ消えて、遂異にに小文吾の目快癒