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ライオン・ブルー

著者: 呉 勝浩
1,705円(税込)
在庫切れ
発売日2017年04月27日
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  • ISBN コード : 9784041047743
  • サイズ :四六判 変形   総ページ数: 336
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 132 × 188 × 22.5 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

乱歩賞作家が放つ、衝撃の交番警察ミステリ!

関西某県の田舎町・獅子追の交番に異動した澤登耀司、30歳。過疎化が進む人口わずか4万人の町から、耀司の同期で交番勤務していた長原信介が姿を消した。県警本部が捜査に乗り出すも、長原の行方は見つからなかった。突然の失踪。長原は事件に巻き込まれたのか。耀司は先輩警官・晃光に振り回されながら長原失踪の真相を探っていく。やがて、町のゴミ屋敷の住人だった毛利宅が放火され、家主・淳一郎の遺体が見つかった。耀司は、長原が失踪直前に毛利淳一郎に会いに行っていたことを掴むが……。

著訳者プロフィール

●呉 勝浩:1981年青森県生まれ。大阪芸術大学映像学科卒業。現在、大阪市在住。2015年、『道徳の時間』で第61回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。二作目『ロスト』、三作目『蜃気楼の犬』を刊行。