- ISBNコード
- 9784048926027
- レーベル
- 電撃文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 14.0 mm
- 総ページ数
- 280ページ
螺旋が渦を描く果てに、最後まで立っているのは誰なのか――
君は「これでもうおしまいだ」と思ったことはあるかい? 僕、才牙虚宇介はいつもそんな感じだ。未来は閉じていて、自分にできることはないって思ってる。しかし世の中は僕らにあれこれやらなきゃ駄目だっていう。正直うんざりだよ。できないことを無理にやらされるのを避けるには、きっと世界を征服でもしなきゃならないんだろうな……謎のエンペロイダーを巡る戦いは最終局面に突入する。すべての始まりの地“牙の痕”に人々が集まってくるとき、避けられぬ破滅が口を開く。統和機構も無力で、奇蹟使いも戸惑い、影の皇帝も滅び去り、最強の戦士も道を見失い、虚無の女王さえ絶望する闘争。その螺旋が渦を描く果てに、最後まで立っているのは誰なのか……?
上遠野浩平が贈る「世界の覇者」エンペロイダーを巡る、少年少女たちの闘いの物語。書き下ろし「introduction」を加え、ついに完結。
上遠野浩平が贈る「世界の覇者」エンペロイダーを巡る、少年少女たちの闘いの物語。書き下ろし「introduction」を加え、ついに完結。