- ISBNコード
- 9784044002558
- レーベル
- 角川ソフィア文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 19.2 mm
- 総ページ数
- 528ページ
平安の人々はどんな生活をしていたのか? イラストとともにやさしく解説!
『源氏物語』や『枕草子』に登場する平安時代の貴族たちは、どのような生活をしていたのか?物語に描かれる御簾や直衣、烏帽子などの「物」は、言葉をしゃべるわけではないけれど、ときに人よりも饒舌に人間関係や状況を表現することがある。家、調度品、服装、儀式、季節の行事、食事や音楽、娯楽、スポーツ、病気、信仰や風習ほか。美しい挿絵と、読者に語り掛ける丁寧な解説によって、古典文学の世界が鮮やかによみがえる読む辞典。
目次
まえがき
1、王朝の空間
王朝の空間──家のなか
寝殿造り
寝殿内部
格子
御簾
屏風
几帳
御帳台
灯台
王朝の空間──家の外
築地
透垣
中門
牛車
2、王朝のライフ・サイクル
出産
出産後のセレモニー
五十日の祝い
男性の教育
女性の教育
元服
裳着
恋愛
結婚
葬送
3、王朝のファッション
男性の装束──束帯
男性の装束──直衣
男性の装束──狩衣
女性の装束──普段着
女性の装束──女房装束
色など──襲、出衣、出車
髪
化粧
薫り
4、王朝の日常生活
儀式
【一月】
〈朝賀と小朝拝〉
〈大饗と臨時客〉
〈小松引き、若菜摘みと白馬の節会〉
〈卯杖と卯槌〉
〈踏歌〉
〈賭弓〉
〈県召しの除目〉
【二月】
〈釈奠〉
〈春日祭り〉
〈大原野祭り〉
【三月】
〈上巳の祓〉
〈曲水の宴〉
〈石清水臨時の祭り〉
【四月】
〈灌仏会〉
〈賀茂祭り〉
【五月】
〈端午の節会〉
【六月】
〈六月祓〉
【七月】
〈七夕〉
〈盂蘭盆会〉
〈相撲の節会〉
【八月】
〈月見の宴〉
【九月】
〈重陽の宴〉
【十月】
〈亥の子餅〉
【十一月】
〈新嘗祭と豊明節会、五節の舞〉
〈賀茂臨時の祭り〉
【十二月】
〈仏名会〉
〈追儺〉
〈御魂祭り〉
食事
〈粥、強飯、乾飯、屯食、餅〉
〈羹、刺身、干物、鮨、あぶり物〉
〈野菜類〉
〈果物、甘葛、餅餤、椿餅、環餅、酒〉
音楽と舞
〈箏、琴の琴、和琴、琵琶〉
〈笛、笙〉
〈青海波、胡蝶、陵王、納曾利〉
娯楽とスポーツ
〈雛遊び〉
〈碁、双六、物語、偏継ぎ〉
〈蹴鞠〉
〈鷹狩り〉
病気
〈病気全般、風邪〉
〈皰瘡〉
〈糖尿病〉
〈薬〉
信仰と風習
〈浄土経、阿弥陀仏、印相、末法〉
〈出家〉
〈斎院、斎宮〉
〈物詣で〉
〈方違え〉
〈物忌み〉
〈夢〉
参考文献のご紹介
あとがき
和歌索引
1、王朝の空間
王朝の空間──家のなか
寝殿造り
寝殿内部
格子
御簾
屏風
几帳
御帳台
灯台
王朝の空間──家の外
築地
透垣
中門
牛車
2、王朝のライフ・サイクル
出産
出産後のセレモニー
五十日の祝い
男性の教育
女性の教育
元服
裳着
恋愛
結婚
葬送
3、王朝のファッション
男性の装束──束帯
男性の装束──直衣
男性の装束──狩衣
女性の装束──普段着
女性の装束──女房装束
色など──襲、出衣、出車
髪
化粧
薫り
4、王朝の日常生活
儀式
【一月】
〈朝賀と小朝拝〉
〈大饗と臨時客〉
〈小松引き、若菜摘みと白馬の節会〉
〈卯杖と卯槌〉
〈踏歌〉
〈賭弓〉
〈県召しの除目〉
【二月】
〈釈奠〉
〈春日祭り〉
〈大原野祭り〉
【三月】
〈上巳の祓〉
〈曲水の宴〉
〈石清水臨時の祭り〉
【四月】
〈灌仏会〉
〈賀茂祭り〉
【五月】
〈端午の節会〉
【六月】
〈六月祓〉
【七月】
〈七夕〉
〈盂蘭盆会〉
〈相撲の節会〉
【八月】
〈月見の宴〉
【九月】
〈重陽の宴〉
【十月】
〈亥の子餅〉
【十一月】
〈新嘗祭と豊明節会、五節の舞〉
〈賀茂臨時の祭り〉
【十二月】
〈仏名会〉
〈追儺〉
〈御魂祭り〉
食事
〈粥、強飯、乾飯、屯食、餅〉
〈羹、刺身、干物、鮨、あぶり物〉
〈野菜類〉
〈果物、甘葛、餅餤、椿餅、環餅、酒〉
音楽と舞
〈箏、琴の琴、和琴、琵琶〉
〈笛、笙〉
〈青海波、胡蝶、陵王、納曾利〉
娯楽とスポーツ
〈雛遊び〉
〈碁、双六、物語、偏継ぎ〉
〈蹴鞠〉
〈鷹狩り〉
病気
〈病気全般、風邪〉
〈皰瘡〉
〈糖尿病〉
〈薬〉
信仰と風習
〈浄土経、阿弥陀仏、印相、末法〉
〈出家〉
〈斎院、斎宮〉
〈物詣で〉
〈方違え〉
〈物忌み〉
〈夢〉
参考文献のご紹介
あとがき
和歌索引