- ISBNコード
- 9784041054796
- レーベル
- 角川文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 12 mm
- 総ページ数
- 304ページ
「敗者のままで、終われるものか」甲子園出場をかけ闘う少年たちの最後の夏
夏の甲子園地方大会、決勝戦9回の攻防。あと、一人打ち取れば延長にもつれ込む……と、その瞬間、サヨナラホームラン。敗者となった海藤高校の投手直登は、試合後も悔しさから立ち直れないでいた。そこに、思わぬ報せが届く。優勝した東祥学園が、出場を辞退したというのだ。繰り上がり甲子園出場が決まるが、それはどちらのチームにとっても重い結果だった。「敗者のままでは、終われないんだ!」少年たちの熱い思いに、思わず胸が高鳴る、著者真骨頂の青春野球小説!
目次
一 夏へと
二 奇跡の日
三 奇跡の後で
四 風が吹く
五 夏という今
六 眼差しの向こう側
七 遠い閃光
八 夏の真ん中で
九 光を見た
十 頭上の空は
十一 光に手を伸ばし
十二 敗者たちの季節
二 奇跡の日
三 奇跡の後で
四 風が吹く
五 夏という今
六 眼差しの向こう側
七 遠い閃光
八 夏の真ん中で
九 光を見た
十 頭上の空は
十一 光に手を伸ばし
十二 敗者たちの季節