- ISBNコード
- 9784047036239
- レーベル
- 角川選書
- 商品形態
- 一般書
- サイズ
- 四六判 変形
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 127 × 190 × 24.5 mm
- 総ページ数
- 472ページ
忍者はいつから手裏剣を投げるようになったのか?
黒装束で忍者刀を携え人並みはずれた力をもつ。我々が「忍者」といって想像する姿は、歴史上に存在した実際の「忍び」とはかけはなれたものである。特殊な服装で特殊な武器を持っていては、自ら正体を明かしてしまう。それではなぜ現在のイメージになったのか? 中世軍記に描かれた姿や名将楠木正成、近世の石川五右衛門、飛加藤、装束や武具の誕生、忍術と妖術の関係、漫画や映画ほか、忍者の虚像を通史的に読み解く。
【目次】
第一部 軍記の中の忍び
第一章 『太平記』の忍び
第二章 忍びのさまざま
第二部 近世忍者像の成立と変遷
第一章 石川五右衛門 ─ 豪胆な悪の魅力
第二章 飛加藤について ─ 忍者ができるまで
第三章 忍者のさまざま
第三部 忍者の表象
第一章 忍者装束の発生と展開について
第二章 手裏剣と忍者
第四部 忍者像の深化
第一章 忍術と妖術
第二章 猿飛佐助と真田十勇士
第三章 変わりゆく忍者像
【目次】
第一部 軍記の中の忍び
第一章 『太平記』の忍び
第二章 忍びのさまざま
第二部 近世忍者像の成立と変遷
第一章 石川五右衛門 ─ 豪胆な悪の魅力
第二章 飛加藤について ─ 忍者ができるまで
第三章 忍者のさまざま
第三部 忍者の表象
第一章 忍者装束の発生と展開について
第二章 手裏剣と忍者
第四部 忍者像の深化
第一章 忍術と妖術
第二章 猿飛佐助と真田十勇士
第三章 変わりゆく忍者像