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月刊星ナビ 2017年10月号

発売日
2017年09月05日
在庫なし
835
在庫がありません
JANコード
4910134811075
レーベル
月刊星ナビ
商品形態
雑誌
サイズ
AB判 変形
商品寸法(横/縦/束幅)
210 × 260 × 5.0 mm
総ページ数
112ページ
星空や宇宙、天体写真、天体望遠鏡に興味のある人のための天文情報誌
9月15日に土星に突入してミッションを終了する探査機カッシーニ。その20年にわたる成果をたどりました。速報では、日本からも大勢のファンが渡米した「アメリカ横断皆既日食」のようすをお伝えします。天体写真の画像処理に挑戦する女子大学生たちの奮闘にも注目です。

■表紙画像
土星周回中のカッシーニ探査機が2012年に撮影した土星と衛星タイタンです。土星の大気は季節によって変化することがわかっており、冬を迎える南半球では青色がより濃くなっているようすが見てとれます。

■全米が震撼 アメリカ合衆国を月の本影が横断(まとめ/星ナビ編集部)
8月21日(現地時)に見られたアメリカ横断皆既日食。1979年以来38年ぶりとなるアメリカ本土での皆既食とあって、皆既食帯には全世界だけでなくアメリカ全土から人が押し寄せました。各地で撮影された日食ハイライト写真とともに、現地のようすを速報でお伝えします。

■土星探査機カッシーニ グランド・フィナーレへ(解説/小林仁美)
2004年6月に土星へ到着してから13年、数々のすばらしい画像と発見を届けてきた探査機カッシーニがいよいよ最終ミッション「グランド・フィナーレ」を迎えています。9月15日の土星突入前に、もう一度カッシーニ探査機とホイヘンス・プローブの偉業をおさらいしておきましょう。

■女子大学生が「ステラショット」で撮影して「ステライメージ8」で画像処理(レポート/玉川大学生物自然研究部星班)
東京都町田市の丘陵地帯にあるキャンパスで、天体望遠鏡を使った写真撮影に取り組んできた玉川大学の女子大学生たち。天体写真撮影支援ソフト「ステラショット」の力を借りて撮影した画像を使って、天体画像処理ソフト「ステライメージ8」でコンポジットに挑戦します。

■ナローバンドで星雲を撮る1(作例・解説/荒井俊也)
水素や酸素などのガスが放射する特定の波長の輝線だけを通す「ナローバンドフィルター」を使って撮影する「ナローバンド天体写真」は、星雲をカラフルかつディテール表現豊かに描き出すことができるのが魅力です。3回にわたって、その概要から撮影方法、色の割り当てなどを解説していきます。