野球が教えてくれたこと

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野球が教えてくれたこと

1,485円(税込)
発売日2019年03月28日
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  • ISBN コード : 9784048961141
  • サイズ : 四六判 総ページ数: 272ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 127 × 188 × 21.5 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

すべてのヒントは「野球」にある!

「野球が上手くなるにはどうしたらいいですか?」
野球少年からそんな質問をされることがあります。
僕は必ずこう答えます。
「本当に野球が好きだったら勉強をしなさい」
勉強がすべて。僕はそう思っています。野球においても、人生においても――

北海道日本ハムファイターズ監督・栗山英樹は、常に王道を外れて生きてきた。
中学校ではバレーボール部に入部し、高校野球では甲子園出場は叶わず、大学は弱小野球部でプロの注目を集めることはできず
それでもなんとかテスト生としてヤクルトスワローズに入団。しかし現役生活は一瞬の輝きを放つも7年間で終わり、その後は報道そして大学教員の道へ。
一方で、自分の能力と向き合い「自分しかなれない存在」になろうと学び続けた結果、プロ野球の監督となり名将と呼ばれるまでになった。
「プロ野球」とは、社会の縮図であり日本で最も熾烈な競争が行われている場である。その極限の世界で栗山英樹が教わってきたこと、
“野球のない”世の中をも生きるためのヒントを、すべて自身の経験を例に語りつくす。

目次
第1章 教え子に学ぶ(大谷翔平/中田翔/斎藤佑樹/清宮幸太郎)
第2章 高校野球に学ぶ
第3章 恩師に学ぶ
第4章 挫折に学ぶ

著訳者プロフィール

●栗山 英樹:1961年生まれ。1983年ドラフト外で、ヤクルトスワローズに入団。俊足巧打の外野手で、89年にはゴールデングラブ賞(外野手部門)を獲得。持病のメニエール病が悪化し、1990年シーズンを最後に現役引退。その後は野球解説者、スポーツキャスター、大学教授として活躍。2012年に北海道日本ハムファイターズ監督に就任。同年、監督1年目でパ・リーグ制覇。2016年は自身2度目のパ・リーグ制覇、初の日本一に輝く。同年、正力松太郎賞を受賞した。2019年は現役監督では最長となる8シーズン目を迎える。
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