カドカワストア
すべて
一般文庫・新書
ライトノベル・BL・TL・新文芸
コミック・コミックエッセイ
文芸・ノンフィクション
ビジネス・資格・自己啓発・雑学・IT
美容・健康・料理・趣味・実用
学参・辞典・語学・児童書
雑誌・ムック
攻略本・TV・映画・タレント本
写真集・カレンダー・年賀状・その他
映像・音楽・ゲーム・ソフト
フィギュア・ホビー・アパレル
カード・その他グッズ
利用可能なお支払方法
僕は彼女のために何ができたのだろう。限りなく切ない青春小説。
「私、火星人なの」――必死なまなざしでそう語り続ける佐伯さんに、僕は恋をした。
夏休みの数学の補修を一緒に受けながら
毎日彼女のいる火星の白昼夢を見るほど、気持ちはつのるばかり。
誰もいない校舎で、夜のグラウンドで、ゲームセンターで、
佐伯さんとの距離はだんだん近づいていったが、
彼女は自分の家のことを決して話そうとしないまま、別れの時が迫っていた。
行き場のない想いを抱えた高校生たちの青春小説。(単行本『火星の話』改題)
著訳者プロフィール