閉じ箱

閉じ箱

竹本健治の初期作品集、待望の復刊
定価: 907円(税込み)
発売日:2018年03月24日
彼女の自殺に妻は関与していたのか、それとも? 濃密な親子関係から生じた歪を描いた(「氷雨降る林には」)。死人のように青ざめた顔をしたその歴史のある街は、その日、死装束のような濃い霧に包まれていた(「閉じ箱」)。死んだ母親と名付け親の作家との関係に潜む名前の真実とは?(「美樹、自らを捜したまえ」)等。著者初の短編から異色作まで美学に基づき築かれた独特のレトリックで集成された傑作ホラー・ミステリー短篇集。
  • ISBN コード : 9784041062425
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 448ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 16.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります
●竹本 健治:1954年、兵庫県生まれ。22歳の時中井英夫の推薦を受け、雑誌「幻影城」に『匣の中の失楽』を長編連載、作家デビューする。2016年末の数々のミステリ・ランキングに『涙香迷宮』が上位ランキング、2017年度第17回ミステリ大賞を小説部門で受賞。作品に、『囲碁殺人事件』『しあわせな死の桜』『凡虚学研究会』他多数。

氷雨降る林には
陥穽
けむりは血の色
美樹、自らを捜したまえ
緑の誘い
夜は訪れぬうちに闇
月の下の鏡のような犯罪
閉じ箱
恐怖
七色の犯罪のための絵本
実験
闇に用いる力学
跫音
仮面たち、踊れ
解説 井上雅彦


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