- ISBNコード
- 9784041062654
- レーベル
- 角川文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 11.0 mm
- 総ページ数
- 288ページ
不思議なモノやお化けが視えてしまうノンフィクション作家の奇妙な日常
霊感はさほど強くないはずだが、なぜか奇妙なできごとに遭遇してしまう著者。生首の髪を切る美容院、不意に出現した線香の灰、誰もいないはずの家で階段をのぼってくる衣擦れ、袋小路に向かって歩き去る人々――。「深入りは危険」とわかっていても、好奇心は止められない!飄々とした筆致で描きだされる風変わりなエピソードの数々は、ゾクリとする一方で、生命の儚さに想いを馳せさせる。山田太一氏、荒俣宏氏との対談も収録。『ノンフィクション作家だってお化けは怖い』を改題。