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宗教と資本主義・国家 激動する世界と宗教

発売日
2018年03月09日
在庫なし
1,760
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ISBNコード
9784044003616
商品形態
一般書
サイズ
四六判
商品寸法(横/縦/束幅)
128 × 188 × 15.0 mm
総ページ数
200ページ
世界最大の問題に、知の巨人たちと俊英が挑む。私たちの現在地を照らす!!
世界最大の問題に、知の巨人たちと俊英が挑む。

いま、私たちは渦の中にいる。
各国で起きるテロや、EUやアメリカ、日本でで生じる排外主義・外国人嫌悪(ゼノフォビア)、めまぐるしく変転する中東情勢など、
世界各地で民族・宗教といった、冷戦後には“古い”とされた問題が噴出している。
私たちの現実社会に影響を与えている「宗教」「思想」といかに向き合うかは、個々人が生き抜く上で避けては通れない時代になったのだ。
しかし、「宗教」を正面から扱うことを日本は避け続けている! 
この状況を打破し、現代社会の様々な議論の根本を一望する、知の結晶!!

世界宗教の論理や各国の制度を探究し、
それぞれの「思想」の重要性を訴えている第一線の研究者・識者が、
「宗教と資本主義・国家」を巡り、意見を交わした。
第一線の識者・研究者が現在地を照らす!!

目次

開会の辞
第一部 対論
        「宗教は資本主義を超えられるか」 (池上彰×佐藤優)
第二部 基調報告
   第一節 「近代日本における霊性の系譜」(若松英輔)
   第二節 「日本の近代仏教を紐解くと中世より面白い」(碧海寿広)
第三部 総合討論
   第一節 現代社会で宗教を考えることが困難な理由 (松岡正剛)
   第二節 パネルディスカッション (松岡正剛×池上彰、若松英輔、碧海寿広、佐藤優)
おわりに (佐藤優)