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NHKスペシャル 戦争の真実シリーズ1  本土空襲 全記録

発売日
2018年08月03日
在庫なし
1,650
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ISBNコード
9784041067369
商品形態
一般書
サイズ
A5判
商品寸法(横/縦/束幅)
148 × 210 × 12.0 mm
総ページ数
160ページ
なぜ本土空襲はエスカレートしたのか。米戦闘機からの初公開映像が語る真実
太平洋戦争中、アメリカの戦闘機に装備され、機銃を撃つと自動的に作動する「ガンカメラ」の映像が相次いで発掘された。また米国立公文書館で、B-29が名古屋・大阪を焼き尽くした際の空襲映像も新たに見つかった。日本本土への空襲は、その規模の甚大さゆえに捉えきれてこなかったが、膨大な発掘映像の分析に加え、アメリカ軍の新資料、埋もれていた日本側の作戦・被害記録などを分析することによって、その“全貌”が明らかになっていく。2万ページに及ぶアメリカ軍の戦闘報告書・作戦記録を日本地図に落とし込むと、浮かび上がったのは予想をはるかに上回る被害の実態だった。本土空襲がなぜ無際限にエスカレートし、45万9564人もの多くの命が奪われることになったのか。空襲の恐るべき実態を可視化することで、「本土空襲」の知られざる全体像に迫る。

目次

空襲はこうして拡大した! 「本土空襲MAP」-1944年11月~1945年8月-
序 章 新たに発見された「ガンカメラ」映像と未公開資料
第1章 本土空襲のために必要だったマリアナ諸島
第2章 米軍指揮官交代、「精密爆撃」から「無差別爆撃」へ
第3章 東京大空襲から硫黄島の制圧
第4章 本土空襲の実績を求めた米航空軍
第5章 大都市から地方都市、全土へ拡大
第6章 地上で動くものはすべてが標的
第7章 本土上陸を阻止するために
第8章 終戦まで続いた本土空襲、46万人が犠牲に
終 章 なぜ空襲は無制限にエスカレートしたのか
「本土空襲 全記録」関連年表