- ISBNコード
- 9784047036505
- レーベル
- 角川選書
- 商品形態
- 一般書
- サイズ
- 四六判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 127 × 190 × 14.0 mm
- 総ページ数
- 256ページ
教え・歴史・人物。仏教の本質を基礎からやさしく解説する。
念仏を称えれば、死後には阿弥陀仏の本願力に乗じて、善人も悪人も平等に西方の極楽浄土に往生すると説く浄土教。死を直視する教えはどのように変容してきたのか。インドで誕生したブッダの教えが、その後中国から日本に伝わり、法然により大きく展開された。結節点である法然を軸に浄土教の教えに迫りつつ、死を隠蔽し、科学の知を万能視して自我の肥大化が進行する、苦悩に満ちた現代社会を強かに生き抜くヒントを提供する。
序 章 現代社会における浄土教の意義
第一章 インド仏教史
第二章 浄土教の誕生
第三章 インドと中国における浄土教の解釈
第四章 鎌倉時代までの日本仏教
第五章 法然の浄土教
第六章 親鸞の浄土教
第七章 一遍の浄土教
第八章 近代以降の浄土教
終 章 浄土教が浄土教であるために
序 章 現代社会における浄土教の意義
第一章 インド仏教史
第二章 浄土教の誕生
第三章 インドと中国における浄土教の解釈
第四章 鎌倉時代までの日本仏教
第五章 法然の浄土教
第六章 親鸞の浄土教
第七章 一遍の浄土教
第八章 近代以降の浄土教
終 章 浄土教が浄土教であるために
目次
序 章 現代社会における浄土教の意義
(一)現代とはいかなる社会か
(二)現代社会を生き抜くために──物語の必要性
第一章 インド仏教史
(一)初期仏教からアビダルマ仏教へ
(二)大乗仏教の出現
第二章 浄土教の誕生
(一)浄土教前史
(二)浄土経典──浄土三部経と般舟三昧経
第三章 インドと中国における浄土教の理解
(一)インドの浄土教家──龍樹・世親
(二)中国の浄土教家──曇鸞・道綽・善導
第四章 鎌倉時代までの日本仏教
(一)通史
(二)浄土教の展開
第五章 法然の浄土教
(一)生涯と思想
(二)法然門下──聖光・隆寛・証空
第六章 親鸞の浄土教
(一)生涯と思想
(二)親鸞の継承者──覚如・蓮如
第七章 一遍の浄土教
(一)生涯と思想
(二)一遍と法然・親鸞との比較
第八章 近代以降の浄土教家
(一)浄土宗系──山崎弁栄・椎尾弁匡
(二)浄土真宗系──清沢満之・曽我量深・金子大栄
終 章 浄土教が浄土教であるために
(一)現代とはいかなる社会か
(二)現代社会を生き抜くために──物語の必要性
第一章 インド仏教史
(一)初期仏教からアビダルマ仏教へ
(二)大乗仏教の出現
第二章 浄土教の誕生
(一)浄土教前史
(二)浄土経典──浄土三部経と般舟三昧経
第三章 インドと中国における浄土教の理解
(一)インドの浄土教家──龍樹・世親
(二)中国の浄土教家──曇鸞・道綽・善導
第四章 鎌倉時代までの日本仏教
(一)通史
(二)浄土教の展開
第五章 法然の浄土教
(一)生涯と思想
(二)法然門下──聖光・隆寛・証空
第六章 親鸞の浄土教
(一)生涯と思想
(二)親鸞の継承者──覚如・蓮如
第七章 一遍の浄土教
(一)生涯と思想
(二)一遍と法然・親鸞との比較
第八章 近代以降の浄土教家
(一)浄土宗系──山崎弁栄・椎尾弁匡
(二)浄土真宗系──清沢満之・曽我量深・金子大栄
終 章 浄土教が浄土教であるために