橋本多佳子全句集

橋本多佳子全句集

女流俳人として圧倒的人気を誇る橋本多佳子、初の文庫版全句集!自句自解付
定価: 1,555円(税込み)
発売日:2018年08月24日
「なんとさびしい句だろう、美しい句だろう」――小池昌代

一処一情――好みの場所を見つけて眼を据え、迸る感情を凝集させる。生涯の師・山口誓子は愛弟子の句作りをそう評した。
 「いなびかり北よりすれば北をみる」
 「雪はげし抱かれて息のつまりしこと」
女心と物語性に満ちた句で、戦後俳壇の女流スターと称された多佳子。その全句を眺めるとき、生をみつめる厳しい眼差しと天賦の感性に圧倒される。
補遺、自句自解、索引、誓子による解説を付す貴重な全句集。
エッセイ・小池昌代
  • ISBN コード : 9784044004125
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 592ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 21.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります
●橋本 多佳子:本名・山谷多満。明治32年(1899年)1月、東京の本郷生まれ。18歳で橋本豊次郎との結婚、大阪に移った後、大正9年には小倉市中原に夫が新築した櫓山荘に移住。櫓山荘は文化人のサロンとして開放され、22年に高浜虚子を迎えての句会を開催、これを機に杉田久女から俳句の手ほどきを受ける。29年に大阪に転居、山口誓子に師事する。48年、誓子主宰「天狼」に参加、同年榎本冬一郎と「七曜」を創刊、戦後の代表的俳人として活躍した。句集に『海燕』『信濃』『紅絲』『海彦』『命終』がある。
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