- ISBNコード
- 9784040699530
- レーベル
- MF文庫J
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 14.0 mm
- 総ページ数
- 296ページ
これは剣鬼と剣聖が奏でた『剣鬼恋歌』――その後の物語。
それは親竜王国ルグニカに歌い継がれる、華々しき恋物語、『剣鬼恋歌』の後日談。様々な苦難を乗り越え、ついに結ばれるヴィルヘルムとテレシア。そんな若い二人に次々と訪れる平穏な時代からの試練。結婚の誓い、婚姻の儀式、結ばれた二人の新婚旅行――幸福な悩みと周囲の祝福に振り回されながら、『剣鬼』と『剣聖』は喜びの日々を甘受する。だがしかし、災禍の予兆は二人を決して逃がさない。――時代は再び、剣の鬼を求めていた。「ヴィルヘルム・ヴァン・アストレア、悪くない。――お前と同じ家名を名乗るのは」『剣鬼恋歌』待望の、甘くほろ苦い後日談。――剣に祝福された二人に、幸あれ。