天狗にさらわれた少年 抄訳仙境異聞

天狗にさらわれた少年 抄訳仙境異聞

江戸時代、天狗にさらわれた少年がいた!?
著者: 平田 篤胤
訳・解説: 今井 秀和
定価: 968円(税込み)
発売日:2018年12月22日
時は江戸時代、文政年間。天狗や山人の世界と行き来することができると語る少年が現れた。「不思議な老人にいざなわれ、壺に入って空を飛び、たどり着いたところは天狗の修行場だった――」。少年の語る、事細かで不思議な仙境譚に、篤胤ら大人たちもすっかり夢中。生き物や食べ物、占いや妖術、妖怪や妖魔など奇想天外な話の数々で江戸の町に一大天狗旋風を巻き起こした。果たして天狗話は嘘か真か。待望の現代語訳版!

(目次)
はじめに
『仙境異聞』上
天狗小僧の噂/篤胤、寅吉に会う/寅吉、篤胤を神様と呼ぶ/寅吉、謎の老人に出会う/壺に入って空を飛ぶ/わいわい天王と山の異人/山での修行/寺での生活と父の死/占いを始める/寺から家に帰される/山の師と伊勢、東北へ/筑波山の社家に弟子入り/師、杉山僧正と名乗る/一瞬で浅草へ/兄弟で神仏論争/山崎美成との出会い/知識人たちとの出会い/美成とのやりとり/岩笛、風炮のこと/書法のこと/竹笛のこと/寅吉、呪いをする/風の神の幣帛/常陸の山に修行へ/家族との別れ/寅吉が去ってから/訪れるもの/印相に関する問答/荻野梅塢との論争/全身の精気、油になること/山人の杖/山周りのこと/山人の忙しさ/師の名前/女嶋のこと/岩間十三天狗/鉄を食う獣のこと/異界の着物/時の速さと長命の関わり/みそぎとみそはぎ/穿山甲、千山鯉/鷲、河童にさらわれる人/ナンジャモンジャの木/浜町、使用人の神隠し/天狗と大杉明神、弘法大師/狐使い、狐つき/山中の妖魔/妖怪「ノブスマ」/空飛ぶ船/もう一人の仙童/河童のこと/妖怪「蓑虫」/妖怪「豆つま」/「豆つま」に似たこと/モグラとナマコ/魂の行方/天狗の色々/七韶舞のこと/九頭竜の姿/火事と天狗/忍術法 ほか
『仙境異聞』下(仙童寅吉物語)
  • ISBN コード : 9784044004262
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 256ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 10.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります
●平田 篤胤:1776年生まれ、1843年没。出羽国秋田郡久保田出身の、江戸時代の国学者・思想家・医師。
●今井 秀和:大東文化大学非常勤講師、蓮花寺佛教研究所研究員。1979年東京生まれ。大東文化大学大学院博士後期課程修了。博士(文学)。国際日本文化研究センター機関研究員などを経て現職。専門は日本近世文学、民俗学、比較文化論。共編著に『怪異を歩く』(青弓社、2016年)、共著に『江戸怪談を読む 牡丹灯籠』(白澤社、2018年)など。

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