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『猟犬』シリーズ
猟犬の旗
9784041076491
猟犬の旗
著者:
芝村 裕吏
748
円(税込)
発売日
2019年06月14日
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ISBN コード : 9784041076491
サイズ :文庫判 総ページ数: 272
商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 10.4 mm
※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります
関空、新宿駅でテロ発生!! 外国人“スパイ”はどの旗に忠誠を誓うのか?
「お前たちのためじゃない。俺の仕事のためだ」
「外国人の反乱か。いいな。確かに現状はそういう感じになりつつある」
日本の誇る情報機関(便宜上「イトウ家」と呼ばれる)、そこには使役される猟犬(スパイ)がいる。
「何事もないのが一番いい。そのためならどんなこともする」猟犬たち。
ある者は望んで、ある者は脅され、その身を機関に捧げている。
外国人にもかかわらず、不本意ながら猟犬となった男が休暇を取ったその日、日本のまどろみは崩壊した――。
関西国際空港に新宿駅、日本の主要都市で起きる爆弾テロに銃撃テロ。“外国人の反乱”に、男が動く。
猟犬は、どの旗に忠誠を誓うのか?
現代日本を舞台とした、スパイ小説の新潮流!!
著訳者プロフィール
●芝村 裕吏:作家、漫画原作者、ゲームデザイナー。小説の代表作に、ミリタリー小説の新たな形を拓いた「マージナル・オペレーション」シリーズがあり、同作は「アフタヌーン」でコミカライズが連載中。近年は多くの漫画原作も手掛けている。本書の続刊『猟犬の旗』の他、『遙か凍土のカナン』、『この空のまもり』『宇宙人相場』など著書多数。ミリタリー、スパイだけでなく、SF、ファンタジーはじめ多くの分野で執筆している。
目次
第一章 発火
第二章 “平和”
第三章 雇用
第四章 外人
第五章 対峙
第六章 日本
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「お前たちのためじゃない。俺の仕事のためだ」「外国人の反乱か。いいな。確かに現状はそういう感じになりつつある」
日本の誇る情報機関(便宜上「イトウ家」と呼ばれる)、そこには使役される猟犬(スパイ)がいる。
「何事もないのが一番いい。そのためならどんなこともする」猟犬たち。
ある者は望んで、ある者は脅され、その身を機関に捧げている。
外国人にもかかわらず、不本意ながら猟犬となった男が休暇を取ったその日、日本のまどろみは崩壊した――。
関西国際空港に新宿駅、日本の主要都市で起きる爆弾テロに銃撃テロ。“外国人の反乱”に、男が動く。
猟犬は、どの旗に忠誠を誓うのか?
現代日本を舞台とした、スパイ小説の新潮流!!
著訳者プロフィール
目次
第二章 “平和”
第三章 雇用
第四章 外人
第五章 対峙
第六章 日本