- ISBNコード
- 9784044004538
- レーベル
- 角川ソフィア文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 12.0 mm
- 総ページ数
- 320ページ
「この天上の世界は光明そのものである」――大拙が挑む、華厳の思想。
今や世界的に知られるものの、永くタブー視されてきた春画。「単なる大乗仏教哲学ということでなしに、世界思想史上の一期を画するもの」。世界的な仏教学者である鈴木大拙がこう語り注目したもの、それが華厳の教えであった。『華厳経』で描かれる、煌びやかな光に包まれた天上の世界。その悟りの境地の本質とはなにか。我々はどうすればその地に辿り着くことができるのか。「東方哲学」の創始者が、その中心に据えた概念の一つ、「華厳」について自由闊達に論じる。
解説・安藤礼二
解説・安藤礼二
目次
序文
第一篇 禅から華厳経へ
第二篇 華厳経、菩薩理想及び仏陀
第三篇 菩薩の住処
第四篇 華厳経における発菩提心
原註
訳者あとがき
解説 安藤礼二
第一篇 禅から華厳経へ
第二篇 華厳経、菩薩理想及び仏陀
第三篇 菩薩の住処
第四篇 華厳経における発菩提心
原註
訳者あとがき
解説 安藤礼二