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うちの犬はもっと可愛かった 愛犬閣下は甘やかされたい
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うちの犬はもっと可愛かった 愛犬閣下は甘やかされたい

イラスト: 国原
発売日
2019年02月28日
在庫なし
1,320
在庫がありません
ISBNコード
9784047355392
商品形態
一般書
サイズ
四六判
商品寸法(横/縦/束幅)
128 × 188 × 16.0 mm
総ページ数
256ページ
愛犬になりたい呪いをかけられた男と飼い主になってしまった女の愛情物語?
「撫でてくれご主人! ずっといい子にしていただろう!」
備品呪術管理官リタ・ロゥ・ウェルツが上司に世話を任された「犬」は「上位将校の軍服を纏う偉丈夫」だった!! 
獅子奮迅の戦いぶりで敵国を圧倒する有能な軍人である彼は「愛犬になってご主人に愛されたい!」願望を抱く呪いを受けてしまい、解呪の目処もついていないという。
茫然とするリタに上司が手渡したのは深緑色の大型犬の首輪。飼い主であるリタ以外には「軍服を纏う偉丈夫」が「犬」に見える高度な魔法が編み込まれているらしい。なるほど、それなら「彼」を犬扱いしても問題な……いやいやいやいや、おかしい。なにもかもおかしい。
首輪。首輪て。あの、期待に満ちた純粋無垢な目で見るのをやめてくれないですかね? 呪いだから無理ですかそうですか。
しかし、それでもあえて問いたい。「あなたの飼い犬になりたい」と真顔で言い放つ成人男性を押し付けられるほどの悪徳が私にあったでしょうかー!