- ISBNコード
- 9784044004972
- レーベル
- 角川ソフィア文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 14.5 mm
- 総ページ数
- 272ページ
史上最大・最高の妖怪譚。必読の基本文献を、親しみやすい現代語訳で収録。
江戸時代中期、広島・三次藩の武士・稲生平太郎の屋敷に、一ヶ月にわたって連日、怪異現象が頻発。その目撃談をもとに描かれた「稲生物怪録絵巻」(堀田家本、全巻カラー)、平太郎本人が書き残したと伝わる『三次実録物語』(京極夏彦訳)、柏正甫『稲生物怪録』(東雅夫訳・註)が一冊に。多彩な妖怪変化、想像を絶する奇抜な生態、冷静沈着に観察する平太郎の武勇……日本各地に伝わる妖怪物語の最高峰が、待望ひさしいコンパクトな文庫版で初登場!
目次
稲生物怪録絵巻(堀田家本)
武太夫槌を得る――三次実録物語 京極夏彦訳
稲生物怪録 柏正甫著、東雅夫訳・註
解説 東雅夫
An Account of the Ino Hauntings : A Brief Introduction Peter Bernard
武太夫槌を得る――三次実録物語 京極夏彦訳
稲生物怪録 柏正甫著、東雅夫訳・註
解説 東雅夫
An Account of the Ino Hauntings : A Brief Introduction Peter Bernard