- ISBNコード
- 9784041084441
- レーベル
- 角川文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 14.2 mm
- 総ページ数
- 384ページ
なにも起きない老後。でもそれがいい。ほっこり笑える、シニア応援小説!
72歳の益子徳一は定年退職後、公団アパートで一人暮らし。
誰かに優しく「オジいサン」と呼かけられたことを思い出したり大した用もないのに訪ねてくる田中電気の二代目と言い合いしたり、調子に乗って変な料理を作ったり――。
一日一日をきちんと大事に、そしてあるがままに生きる徳一は、何気ない日常の中で、ささやかだけれど大切なことに気づいてゆく。
ほっこり笑えてちょっぴり胸が温まる、連作短編集。
<解説・宮部みゆき>
◆一番好きな京極作品の声、多数!
「偏屈がチャーミングに転じて、徳一さんの一分一秒から目が離せない」
――30代女性・校閲者
「買い物や料理、ごみの分別など身近な困難を乗り越えてゆく姿に感動を覚えました」
――40台男性・会社員
誰かに優しく「オジいサン」と呼かけられたことを思い出したり大した用もないのに訪ねてくる田中電気の二代目と言い合いしたり、調子に乗って変な料理を作ったり――。
一日一日をきちんと大事に、そしてあるがままに生きる徳一は、何気ない日常の中で、ささやかだけれど大切なことに気づいてゆく。
ほっこり笑えてちょっぴり胸が温まる、連作短編集。
<解説・宮部みゆき>
◆一番好きな京極作品の声、多数!
「偏屈がチャーミングに転じて、徳一さんの一分一秒から目が離せない」
――30代女性・校閲者
「買い物や料理、ごみの分別など身近な困難を乗り越えてゆく姿に感動を覚えました」
――40台男性・会社員