- ISBNコード
- 9784041087589
- レーベル
- 角川文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 8.0 mm
- 総ページ数
- 208ページ
美少年探偵とペット扱い助手の妖しき事件簿、第5弾。
〈地獄代行業〉の西條皓は、次期魔王を巡る後継者争いに勝利するも、その座を返上し、変わらず青児を助手として日々を過ごしていた。そんな時、旧家で不審死が続き、皓へ依頼が持ちこまれる。当主は事故死、孫娘は自殺と思われたが、依頼人は北原白秋の童謡詩「金魚」に見立てた連続殺人だと話し――。歪な家族がひた隠す、十年前の少女の死の謎。そして三匹目の金魚として殺される者とは。美少年探偵の地獄堕とし事件簿、第5弾。
目次
第一怪 狂骨あるいは金魚の幽霊
幕間・一
第二怪 座敷童子
幕間・二
第三怪 夏の終わりあるいはエピローグ
幕間・一
第二怪 座敷童子
幕間・二
第三怪 夏の終わりあるいはエピローグ