4行でわかる世界の文明
この「4行モデル」がわかるだけで、国際情勢の本質が驚くほどに見通せる!
定価:
946円(税込み)
発売日:2019年09月07日
- ISBN コード : 9784040823331
- サイズ : 新書判 総ページ数: 312ページ
- 商品寸法(横/縦/束幅): 108 × 173 × 14.0 mm
- ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります
●橋爪 大三郎:1948年神奈川県生まれ。社会学者。東京工業大学名誉教授。1977年東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学後、1989〜2013年東京工業大学に勤務。『はじめての構造主義』(講談社現代新書)、『こんなに困った北朝鮮』(メタローグ)、『戦争の社会学』(光文社新書)、『丸山眞男の憂鬱』(講談社選書メチエ)など著書多数。共著に『ふしぎなキリスト教』(講談社現代新書、新書大賞2012を受賞)など。
第1部 万能カギとしての「4行モデル」
第1章 世界はどのように多元的なのか
第2章 4行でわかる、キリスト教世界
第3章 4行でわかる、イスラム教世界
第4章 4行でわかる、ヒンドゥー教世界
第5章 4行でわかる、儒教世界
第6章 4行でわかる、日本社会
第2部 「4行モデル」で国際社会を読み解く
第7章 米中衝突の深層
第8章 イスラムVS西欧 解けない歴史問題
第9章 インド―巨大な謎
第10章 中国と日本の本質
1.まず、自己主張する
2.相手も、自己主張している
3.このままだと、紛争になる
4.〇〇〇〇なので、紛争が回避できる
「本書では、世界の四大文明の違いを際立たせるために、超簡単なモデルをつくってみた。その文明に属する人びとの行動様式を、わずか4行でまとめてしまった。
シンプルであればこそ、文明と文明の違いを際立たせ、同時に共通点を押さえることができる」(第1章より抜粋)
キリスト教文明は法律、中国儒教文明は順番……世界の歴史問題から最新ニュースまでの裏に横たわる「四大文明」について、当代随一の社会学者がたった4行でモデル化。
EU、中東、そして東アジアまでが「バラバラ」になり、これまでの社会科学が通用しない時代のなかで、最強の「万能カギ」としての「4行モデル」を本書で手に入れよう。
【目次】
第1部 万能カギとしての「4行モデル」
第1章 世界はどのように多元的なのか
第2章 4行でわかる、キリスト教世界
第3章 4行でわかる、イスラム教世界
第4章 4行でわかる、ヒンドゥー教世界
第5章 4行でわかる、儒教世界
第6章 4行でわかる、日本社会
第2部 「4行モデル」で国際社会を読み解く
第7章 米中衝突の深層
第8章 イスラムVS西欧 解けない歴史問題
第9章 インド―巨大な謎
第10章 中国と日本の本質