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戦争と宗教。人間ならではの2つの営みの交錯点を問う、人文学の新たな試み
従軍する聖職者、帝国海軍の艦内神社、聖書の一節を示す銃の刻印──。なぜ戦争は宗教を求め、宗教もまた武器や戦いのイメージを用いるのか。宗教学と戦争研究の交錯点から「平和」の意味を問う人文学の新たな試み。著訳者プロフィール
目次
1 宗教的に営まれる軍事
2 お守りなしではいられない兵士たち
第二章 戦場で活動する宗教家たち
1 従軍チャプレンの諸相
2 軍隊における「祈り」
第三章 軍人に求められる「精神」
1 軍隊における「精神力」
2 「士気」と宗教
第四章 「宗教的服従」を説いた軍隊
1 精神力重視の背景
2 日本軍の「必勝の信念」
第五章 宗教と平和のアイロニー
1 宗教の軍事的な側面
2 平和に対する本音と限界