1984

1984

ディストピア小説の最高傑作。圧倒的リーダビリティの新訳版!解説・内田樹
著: ジョージ・オーウェル
訳: 田内 志文
定価: 924円(税込み)
発売日:2021年03月24日
1984年、世界は〈オセアニア〉〈ユーラシア〉〈イースタシア〉という3つの国に分割統治されていた。オセアニアは、ビッグ・ブラザー率いる一党独裁制。市中に「ビッグ・ブラザーは見ている」と書かれたポスターが張られ、国民はテレスクリーンと呼ばれる装置で24時間監視されていた。党員のウィンストン・スミスは、この絶対的統治に疑念を抱き、体制の転覆をもくろむ〈ブラザー連合〉に興味を持ちはじめていた。一方、美しい党員ジュリアと親密になり、隠れ家でひそかに逢瀬を重ねるようになる。つかの間、自由と生きる喜びを噛みしめるふたり。しかし、そこには、冷酷で絶望的な罠がしかけられていたのだった――。
全体主義が支配する近未来社会の恐怖を描いた本作品が、1949年に発表されるや、当時の東西冷戦が進む世界情勢を反映し、西側諸国で爆発的な支持を得た。1998年「英語で書かれた20世紀の小説ベスト100」に、2002年には「史上最高の文学100」に選出され、その後も、思想・芸術など数多くの分野で多大な影響を与えつづけている。
解説・内田樹
  • ISBN コード : 9784041092453
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 496ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 18.2 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります
●ジョージ・オーウェル:(1903年-1950年)イギリスの作家・ジャーナリスト。生誕地はイギリス植民地時代のインド。全体主義的ディストピアの世界を描いた『1984年』の作者で知られる。『1984年』は、1998年にランダム・ハウス、モダン・ライブラリーが選んだ「英語で書かれた20世紀の小説ベスト100」、2002年にノルウェー・ブック・クラブ発表の「史上最高の文学100」に選ばれ、オーウェルは20世紀のイギリス文化における最高の記録保持者とみなされている。
●田内 志文:1974年生まれ。主な訳書にジョン・コナリー『失われたものたちの本』(創元推理文庫)、ヴィクトリア エイヴヤード『レッド・クイーン』シリーズ(ハーパーBOOKS)、クリス・コルファー『ザ・ ランド・オブ・ストーリーズ 』シリーズ(平凡社)、 アガサ・クリスティ『オリエント急行殺人事件』、メアリー・シェリー『新訳 フランケンシュタイン』(以上、角川文庫)他多数。元スヌーカー選手でもあり、アジア選手権、チーム戦世界選手権の出場経験も持つ。

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