KADOKAWA Group

カドスト

准教授・高槻彰良の推察4 そして異界の扉がひらく
准教授・高槻彰良の推察4 そして異界の扉がひらく
シェアする:
X Facebook

准教授・高槻彰良の推察4 そして異界の扉がひらく

イラスト: 鈴木 次郎
発売日
2020年05月22日
在庫有り
お届け予定日
翌日以降出荷
704
ISBNコード
9784041092644
レーベル
角川文庫
商品形態
文庫
サイズ
文庫判
商品寸法(横/縦/束幅)
105 × 149 × 12.0 mm
総ページ数
320ページ
今度の事件は「4」の呪いに人魚騒動!? 凸凹コンビが怪異に挑む!
「異界はどこにだってある――僕たちの、心の中にもね。」

春。無事に進級し大学2年生になった尚哉は、相変わらず高槻のもとで助手のバイトをしている。
ある日、高槻が運営するサイト「隣のハナシ」に、建築事務所で働く女性から怪事件の相談が寄せられた。
事務所で起こった、「4」にまつわる不気味な事件の真相とは……!?――(「四時四十四分の怪」)

6月。「江の島の海に人魚が出た」と週刊誌は大騒ぎに。高槻も講義で人魚のことを熱心に取り上げる。
そんなある日、キャンパスにふらりと現れたのは、口髭にステッキのハンサムな英国紳士。なんと彼は、高槻の叔父・渉だった!
そして尚哉は期せずして、「高槻が一番辛かった頃」に彼を育てた渉から、高槻の悲痛な過去を聞くことに……。
高槻・尚哉・渉・佐々倉は休日を利用して江の島付近に出向き、人魚騒動を調査することに。
そこで「お母さんは人魚になった」と訴える少年に出会い……。――(「人魚のいる海」)

高槻が渉のもとで暮らしていたころのお話「【extra】それはかつての日の話2」も収録。
凸凹コンビの怪異譚、新章開講!


イラスト/鈴木次郎

目次

第一章 四時四十四分の怪
第二章 人魚のいる海
【extra】それはかつての日の話2